啓蟄ってどんな意味?2018年はいつになるの?

啓蟄

 

3月になるとだいぶ春も近づいてきた感じがして、まだまだ寒い日は多いのですが、なんとなくウキウキしてきます。

この時期カレンダーやTVなどで見かける「啓蟄(けいちつ)」も、春が近づいてきたことを表す言葉なのですが、詳しい意味が良く分かりません。

そこで、啓蟄とはどういう意味なのか?また、今年の啓蟄はいつなのか?ということについて確認しておきましょう。


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啓蟄の意味は?

3月の二十四節気の一つである【啓蟄】。
読み方は「けいちつ」です。

明治時代以前に使われていた旧暦では、太陽の動きに合わせて1年を24等分した「二十四節気(にじゅうしせっき)」が用いられていました。

二十四節気で1年が始まるのは春の立春から。
3番目にくるのがこの【啓蟄】で、毎年、3月6日ころになります。

啓蟄とは「冬籠りしていた虫が陽気に誘われ、外に姿を現す頃」という意味になります。

「啓」は「開く」、「蟄」は「地中で冬眠している虫」という意味があります。

 

2018年の啓蟄はいつ?

啓蟄は毎年3月5日か6日になります。

2018年は

2018年3月6日です。

ちなみに、今後数年の啓蟄(予測)はというと・・・

2019年3月6日
2020年3月5日
2021年3月5日
2022年3月5日
2023年3月6日
2024年3月5日

となります。

二十四節気は太陽の動きを元に日付を決めていますので、うるう年があるように、時々ずれてしまうんですね。

 

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啓蟄はこも外しの時期


冬場の庭園や公園などで、松の幹にワラが巻かれているのを見かけたことはありませんか。

あれは「こも巻き」と呼ばれ、松で越冬する害虫「マツカレハ」の幼虫を誘いこむ罠で、10月に取り付けて、啓蟄の頃取り外します。

マツカレハの幼虫は松などの葉を食べて成長しますが、10月も下旬になると、幹から下りて、松の根の際や地上の落ち葉の下などで越冬します。

このときに、地上1~2mほどの高さに「こも」が巻きつけてあると、幹づたいに下りてきた幼虫が、地上まで行かずに、「こも」に潜りこみます。
春先になったら「こも」をはずし、マツカレハの幼虫ごと「こも」を焼却して害虫を駆除する、という手法です。

でも近年、実際にこの害虫がこもに潜んでいるのかどうか調べたところ、ほとんどおらず、いるのは益虫ばかり。
よって、こもに害虫駆除効果はないということが分かってしまったのです。

でも、晩秋の風物詩となっていることもあり、単純にやめてしまおうという風にはなっていないようです。

 

 

啓蟄の七十二候は?

啓蟄は3月5,6日と説明をしましたが、場合によっては、二十四節気の次の節気である「春分」までの期間を表すこともあります。
すなわち、3月5日~19日ころを指すこともあります。

二十四節気のそれぞれをさらに初侯、次侯、末侯の三つに分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」で見ると、 啓蟄の期間中の七十二候は以下の三つがあります。

 

  • 初候 蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)
  • 冬籠りの虫が出てくるという意味で、啓蟄を少し詳しく言い換えたもの。

 

  • 次候 桃始笑(ももはじめてさく)
  • 「笑」を「さく」と読むのは、昔は花が咲くことを「笑う」と言ったためです。
    桃の花が咲き始める頃という意味になります。

 

  • 末候 菜虫化蝶(なむしちょうとかす)
  • 冬を過ごしたさなぎが羽化してチョウに生まれ変わるころという意味です。

 

 

啓蟄 まとめ

立春の頃(2月4日ころ)は、春とは名ばかりで、冬の様相でしたが、啓蟄のころには、一雨降るごとに気温も上がり、日中の日差しも徐々に暖かくなってきます。

春はすぐそこまでやってきているんですね。

 

関連記事ほかの二十四節気についてはこちら!
啓蟄の後
啓蟄の前

 

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