夏は遊ぶのも楽しいけど、宿題もなかなか沢山あって「お手上げだよ!」という人もいると思います。
恐らく多くの人が理科の宿題で自由研究を出されるのかなと思います!
しかし、何を実験にしたらいいか分からない人も多いと思います。
なので今回お題は既に決めてあります。
取り上げるのは、ズバリ虹
虹をテーマに自由研究をする
虹というと、空に出てくる虹色の橋のようなものですが、そう何度も出る物じゃないですし、下手をすれば夏休み中に一度も出るとも限りません。
では、なんで虹なんてレアな物をテーマにしたのか?
自分で作れるからです!
そう、自分で作ってしまえば気まぐれな虹を待つ必要はありません!(笑)
なので、自分で作って実験してしまいましょうということです!
虹の作り方
家で虹を作るときには、外で太陽の光を使って作りましょう。
太陽の光はとても強いので、水のツブが大きくても小さくても虹色を作ることができるのです。
外に出て作る!方法
虹を作るために必要な物は、霧吹き(きりふき)です。お花に水をあげる時にも使うことが多いですね。
後は太陽の光!
曇っていて暗い日には太陽の光を受けることができないため、虹はほとんど作ることができません。
【虹の作り方】
まずは外に出て太陽の光を背中がわにして、色の暗い建物や、地面などを探してみましょう。
太陽のある方向と逆の場所で探してくださいね。
では、霧吹きを何度かしてみて、細かい水のツブをたくさん出しましょう。
水のつぶのあたりに太陽の光が当たると、虹ができます。
太陽を背中に向けて、水しぶきを出すと虹が見やすいですよ。
※太陽が高い位置にある時は、上手く虹を見ることができないかもしれないので、午前中や夕方にやってみましょう。
また、ホースの口をせばめて水しぶきを出すことで、虹を作ることもできます。
お風呂場で作る
もし、おうちのお風呂に窓があって太陽の光が直接入るのであれば、シャワーを使って虹を作ることができます。
シャワーの水(お湯)を弱めにだして、上に向けます。
太陽の光が当たる場所に、水しぶきを持っていくと…虹が出来上がります。
水の量を調節したり、角度を変えてみたりして、虹がどう見えるかを観察してみてください。
いきおい良く水を出すと虹色をはっきりと見ることができます。
虹の自由研究のまとめの参考例
学校でレポートとして紙にまとめて欲しいと言われると思います。
ここではまとめ方の参考例を載せるので参考にしてみてください。
- 実験で苦労したこと
- 実験でうまくいったこと、いかないこと
- 実験で工夫したこと
- 実験で発見したこと
- 実験で面白かったこと
大体このようなことを2~3行以上の文章でまとめていくのがベストだと思います。
例えば、面白かったことを例に出すと、
「自然の中でときどき見かける虹が、まさか日常生活で使うもので虹を再現できることを知って、驚いています。普段なにげなく見ているお風呂場で虹を作れたので新鮮な気持ちになりました!」
みたいな感じの文章を加えると思います。
虹を作りたい!という方は是非参考にしてみてください^^