赤ちゃんは汗っかきで代謝も良いため、虫に刺されやすいもの。
大人でも刺されるとスゴク痒いですから、できるだけ赤ちゃんも刺されてほしくない!
そう思いますが、対策を取っていても刺されてしまうことも…。
しかし、刺されてみたら赤ちゃんは全然虫刺されを痒がらないことも!
これには驚きますよね。でも痒がらないのをいいことにケアを怠っているととんでもないことに…。
この記事では赤ちゃんが虫刺されを痒がらない理由と病院に行くべき症状、自宅で出来る対処法についてまとめました。
赤ちゃんが虫刺されを痒がらないのはなぜ?
いざ刺されてみると刺された場所は赤くなっているものの、ケロッとしている場合が意外に多いです。
これは、赤ちゃんにはまだ蚊に対する抗体がないためです。
徐々に抗体が出来て痒みを感じるようになりますので、最初は痒がらなくてもあとから痒くなることもあります。
また、痒がっていないからといって薬をスグに塗らないと治りません!
いずれ茶色くなり、そのまま放置していると痕が残る場合が多いですから油断せずにお薬を縫ってあげましょう。
お薬は、一番は病院(皮膚科)に処方されたものが一番です。
病院に行かない場合にはムヒなどの子供用の塗り薬を塗ってあげましょう。
赤ちゃんの虫刺されで病院に行くのはこんな時!
たかが虫刺されで…と思わずに、できればどんな時も病院に行ってほしいもの。
ですがあえて行く基準をお話するとしたら
- 大きく腫れている時
- 刺された場所に芯がある時
- 痛みを生じている時
- 水ぶくれになっている時
- 虫刺されをかきむしる場合(とびひ)
- 市販薬が使いづらい所を刺された時(目など)
こういった場合には病院に行きましょう。
アレルギー症状が出ている場合もありますから、できるだけ早急に受診が必要です。
皮膚科または小児科を受診するようにします。
虫刺されをかきこわすと治りが遅くなり、さらにとびひになる可能性も。
痒がっている場合にも早めに連れていってあげましょう。
赤ちゃんが虫刺されないように普段からできる対策は?
これ以上刺されないようにするためにも正しい対策を知っておきましょう。
まず、服装についてです。
なるべく肌の露出を避けるようにします。と言っても暑い時期ですから、通気性のよい服を着せるよう心がけましょう。
どう対策をしても肌の露出を避けられない場合には、虫よけスプレーを利用します。
また、その他日焼け止めと併用する時には虫よけスプレーをかけてから日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めと同様、時間が経ったらこまめに付け直してあげてくださいね。
室内での対策としては、アースノーマット等がおすすめです。
アースノーマットは赤ちゃんや子供が万が一舐めてしまっても安全な成分なので大丈夫とのこと。
アースノーマットを付けるだけでも案外快適に過ごせますよ。
今年の夏はぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
たかが虫刺され…と思われがちですが、病院に行ったり薬を塗ったりしないと後々赤ちゃんの肌に痕が残ったり、アレルギーに気付かずに過ごしてしまったりするものです。
ですからまず虫に刺されない対策をきちんと取りつつも、刺されてしまった場合にはきちんとケアしてあげましょう^^