乾燥する時期はかかとがひび割れしてしまってガサガサ。
ストッキングは気をつけないといけないし、サンダルも履けなくなるし、放っておけば悪化してぱっくり割れて痛いんですよね。
そんなかかとのひび割れを早く治す方法や、使用するおすすめクリームを紹介していますので、参考にしてください。
かかとのひび割れを早く治す方法
かかとには皮脂を分泌するための皮脂腺がないため、乾燥しやすい場所。
かかとのひび割れは、乾燥や刺激からかかとの皮膚を守るため、角質(皮膚)がどんどん厚くなり、表面がカサカサになってきた状態。
かかとのひび割れを治すのに大事なポイントは【保湿】と【余分な角質除去】になります。
まずはしっかりと保湿を続けて、ガサガサをなくしていきましょう。
ガサつきがなくなってきたら角質除去を行います。
- 1.かかとの角質を柔らかくする
最初にお風呂や足湯をして、かかとの角質を柔らかくします。
- 2.かかとの角質を削る
角質を柔らかくしてから、専用の角質削りを使って固くなったかかとの角質を削ります。
なぜ、お風呂や足湯を使って角質を柔らかくしてから削るのかというと・・・・かかとは、乾燥しているときはとてもデリケートな状態。
そのため、軽石やヤスリを使ってこすってしまうと、内出血をしてしまったり、角質を分厚くしてしまうからなんです。
だからといって、入浴中に角質を削ると、どこまで削ってい良いか分かりにくく、必要な角質まで過剰に削ってしまう可能性があるので、入浴中に角質ケアをするのはNGなんです。
専用のかかと角質削りでおすすめなのは・・・
・5セカンズシャイン(かかと角質削り)
・P.shine ビューティーフット
削りすぎてしまうと、かかとの角質の防御反応がおこってさらにかかとの角質が厚くなってしまいますので、くれぐれも削り過ぎないように注意してください。
かかとの角質を削るのは、週に1回くらいおこなえばOKです。
- 3.化粧水で保湿する
角質を削りとったら、キッチンペーパーに化粧水をたっぷりと染み込ませます。
※化粧水は、ケチらないでたっぷりと使うのがポイント
この時に使う化粧水は、安いものでOKです。
ちふれや無印良品の化粧水、菊正宗日本酒の化粧水が安くて保湿性が高いのでオススメです。
化粧水がたっぷりと染みこんだキッチンペーパーの上から、かかとをサランラップで包んでパックします。
サランラップで、パックした上からビニール袋の中に足を入れそのまま3分~5分化粧水をかかとの角質に浸透させます。
更にその上から、蒸しタオルで包むと、保湿度もグンとアップします。
- 4.保湿クリームでケアする
保湿度が高いクリームを使って、かかとの角質に潤いを与えます。
この時に使う保湿クリームは、ワセリン・馬油尿素が配合されているユースキンAやケラチナミンコーワ20%などがオススメです。
尿素は、角質を柔らかくしてくれる効果があるので、かかとのひび割れを改善するのに効果的なんです。
敏感肌の人は、尿素配合のクリームは刺激が強いので、肌荒れやかゆみがでてしまうことがあります。
そんな時には、ワセリンや馬油でケアをしてくださいね。
この保湿クリームを塗るときに、手のひらにのせて温めてから足の裏全体をほぐすようにマッサージしてから、かかとの部分に再度保湿クリームを塗ります。
>>かかとひび割れにおすすめのクリームは?正しい塗り方で早く治す!
足裏全体をマッサージすることによって血行が良くなり、新陳代謝がアップして肌のターンオーバーが促進されるので、かかとの古い角質が、早く自然にはがれてくれます。
- 5.靴下を履いて寝る
靴下を履いて寝る事によって、かかとを床との摩擦の刺激から守ることができるので、かかとの角質のためにはいいんです。
それに、靴下を履いて寝るとクリームが角質の奥深くまで浸透するので、翌朝にはしっとりとしたかかとになります。
この時に、【かかとちゃん】というかかとケア専用の靴下を履いて寝ると、かかとのひび割れが2日~3日くらいですべすべになりますよ。
愛用している人も多く、リピート購入している人もいるんです。
かかとのひび割れがぱっくり割れている場合は?
ひび割れが進行し、パックリ割れを起こしている場合は、まずは割れてしまった部分を修復するのが先です。
修復したら、角質の保湿ケアをしていきます。
- 1.ぱっくり割れを治す
まずは【コロスキン】という、液体絆創膏を使ってぱっくり割れてしまっている足を治します。
ぱっくり割れてしまっているのを先に治さないと痛みもありますから、治してから、かかとのひび割れのケアをします。
- 2.かかとの角質を柔らかくする
お風呂や足湯をして、かかとの角質を柔らかくします。
かかとのひび割れがぱっくり割れている場合には、かかとの角質を削り取るということはしません。
- 3.化粧水で保湿する
かかとのひび割れの時と同じようにキッチンペーパーに化粧水を染み込ませてかかとをパックします。
キッチンペーパーの上から、サランラップでパックし蒸しタオルで包んで、ビニール袋の中に足をいれて3分~5分ほどそのままにします。
- 4.保湿クリームなどで更に保湿する
化粧水を使って、保湿してから更に保湿クリームを使って集中的にかかとの角質を保湿します。
この時に使う保湿クリームは、市販されているヒビケアFT軟膏や馬油を使うと保湿度が高いのでかかとがしっとりとします。
かかとのひび割れ まとめ
かかとのひび割れは、きちんとケアをしないとぱっくり割れてしまい、痛いだけでなく出血までしてしまいます。
かかとがひび割れた時は、角質を柔らかくして古い角質を削り取り化粧水と保湿クリームを使って、1週間ほど続けてケアしてください。
かかとのひび割れをケアしてツルスベ肌のかかと美人になりましょう。