ダウンジャケットを自宅で洗濯できるって言うからやってみたらぺっちゃんこになってしまって大失敗!
お気に入りのダウンジャケットだったから、なんとかふわふわに復活させる方法ってないのでしょうか?
せっかく自宅で洗濯したダウンジャケットが干してみたらぺっちゃんこになってしまったというあなたに、ふわふわに復活させる方法を紹介します。
洗濯に失敗したダウンジャケットをふわふわ復活させる方法
一番簡単な方法は、乾燥機を使う方法です。
ダウンジャケットがぺちゃんこになってしまう原因のほとんどは、乾燥の失敗なんです。
もう一度濡らして、正しく乾燥させれば復活します!
乾燥機で復活させる方法
- 1.ダウンジャケットを十分に水で濡らしたあと、30秒~1分ほど脱水する。
脱水時間は1分以内にとどめ、多少水滴がついていてもOK。
すぐに取り出さないと型崩れや洗濯じわができてしまうので、すぐに次の工程へ。
- 2.脱水後のダウンジャケットを乾燥機へ投入。
この時に使う乾燥機は、低温乾燥ができるタイプのもの!
高温乾燥だと、ダウンジャケットの中の羽毛が高温に弱いために傷めてしまうからなんです。
自宅に乾燥機がないという場合はコインランドリーにいくと低温乾燥ができる乾燥機があるのでそれを使うといいですよ~。
それから、乾燥機の中に洗濯ボールを2,3個一緒にいれて乾燥させるとふっくらと復活する度合いがさらにUPします。
自宅の乾燥機で乾燥をするときには、1着づつ乾燥させるのがポイント。
乾燥させる時間は、最初は10分~15分ほどかけてみてダウンがまだかなり湿っていたら様子を見ながら再度乾燥させます。
この時に、ダウンジャケットを完全に乾燥させず、8割くらいをめどに終了させます。
- 3.ハンガーで陰干しする
8割ほど乾いたら、ハンガーにかけて陰干しをします。
この時に使うハンガーは、アームの長い物や厚みがあるもののほうがが乾きやすくなります。
乾いた後に市販の撥水スプレーをかければふっくらと復活したダウンジャケットになります。
ダウンジャケットの復活は自然乾燥でもOK
近くに低温乾燥ができる乾燥機が無かったり自宅の乾燥機で低温乾燥ができない!という時は、ちょっと面倒になりますが、自然乾燥をさせます。
- 1.ダウンジャケットを十分に水で濡らしたあと、1分ほど脱水する。
乾燥機の時と同様、水につけて濡らしてから脱水しますが、のちの陰干し時間を短くするために、脱水を1分→形を整えて脱水を1分→形を整えて脱水1分と、脱水を3回繰り返して、内部の水分量を減らしておきます。
- 2.形を整えて陰干し
パンパンと形を整えて、風通しの良い場所で陰干しをします。
脱水直後に、羽毛の偏りをほぐしたくなると思いますが、この段階でやってしまうとふっくらと復活させることができません。
この時に平干ししたほうが羽毛が下にかたよりにくくなるのですが、脱水をシッカリとしているなら肉厚のハンガーで吊るしても大丈夫です。
- 3.乾ききるまでの間、羽毛をほぐす
乾ききるまで2,3日かかりますので、1日経ってある程度乾いてきたら、叩いて型崩れやダウンの偏りを少しずつ修正していきます。
手でパンパンとダウンを叩いて中の羽毛をほぐしたり、かたまりになっている羽毛があったら指でつまんでほぐしてから叩いてください。
作業が終わったら再び陰干しし、また、6時間くらい経ったら、同じように修正作業をします。
ダウンジャケットは、中までしっかり乾くまで想像以上に時間がかかります。
2,3日は陰干しをして、完全に乾いたかの確認方法は、手の平でダウンをギュッとはさんでみて手に水分がつかなければOKです。
シッカリと乾燥させないと、イヤな匂いがしてしまったりカビが生えてきてしまいます。
この方法でぺっちゃんこになってしまったダウンジャケットもふっくらと復活します。
ダウンジャケットの復活方法 まとめ
洗濯に失敗してぺったんこになったダウンの原因は乾燥の仕方の失敗がほとんどです。
ふっくらと復活させる方法で、オススメなのはやはり低温乾燥機を使うことです。
びっくりするくらいにダウンがふっくらしますよ~。