夏休みやGWなどのおでかけスポットとしておすすめの【新横浜ラーメン博物館】。
フードテーマパークの草分け的存在ですが、オープンして20年以上も続いているんですね。
単にラーメン店の入れ替えだけでなく、大道芸やスタンプラリーなど、色々なイベントなどをやっていて、工夫を凝らしていて、今だに人気のあるスポットです。
新横浜ラーメン博物館の駐車場情報、割引券情報、混雑状況や、実際行った時の現地の様子をレポートしますので、お出かけの参考になさってください。
新横浜ラーメン博物館の基本情報
まずは、新横浜ラーメン博物館の場所、アクセス、営業時間等を確認しておきましょう。
営業時間 | 月~土 11:00~22:00(繁閑により多少変動あり) 日・祝 10:30~22:00(繁閑により多少変動あり) |
休館日 | 年中無休 |
入場料金 | 大人(中学生以上) 310円 小人(小学生) 100円 シニア(60歳以上) 100円 小学生未満 無料 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 |
交通 | JR新横浜駅より徒歩5分 横浜市営地下鉄 新横浜駅8番出口より徒歩1分 |
駐車場 | 〇 |
公式HP | 新横浜ラーメン博物館 |
新横浜ラーメン博物館の入場料金について
新横浜ラーメン博物館に入るには、上記のように(入るだけで)入場料が一人ずつかかります。
当然、この入場料にはラーメンの代金は含まれていません。
ちょっと??な感じがしますが、アミューズメントパークなんだと割り切って支払うしかありません。
一度行ってみて、もし何度も行きたいなと思うようでしたら、期間中何度でも入場できるフリーパスを利用しましょう。完全にお得です。
6か月パス 500円
年間パス 800円
前売り券なら入場料が少し安くなる
当日の13:00までなら、クレジット決済でJTBの割引入場券が利用できます。
大人(中学生以上) 310円→260円
小人(小学生) 100円→50円
シニア(60歳以上) 100円→50円
JTBの公式サイトで販売しています。
>>JTB公式サイト
新横浜ラーメン博物館 駐車場について
ラーメン博物館のビルの2F~7Fが提携の駐車場になっています。
30分250円で、ラーメン博物館を利用すれば30分無料になります。
駐車場を91分以上利用すれば、次回使えるラーメン博物館の無料入場券を2枚もらえます。
付近にコインパーキングは多数ありますが、料金的にはココと同じかそれ以上なので、なるべくラーメン博物館の駐車場を利用した方がよいでしょう。
しかし、ビル内の自走式立体駐車場ゆえに、走行路、駐車スペースが狭いです。
5ナンバーサイズの車なら問題ないですが、大きい車かつ運転に自信がない方は近隣の平面コインパーキングのほうが良いかも。
新横浜ラーメン博物館 行くとこんな感じ
まず入口。
新横浜駅から徒歩5分くらいですが、表通りに面しておらず、駅から歩いてくると、箸のついたドンブリの看板しか見えないので、地図なしだとちょっとわかりにくいかもしれません。
入口で入場券を買い、入るとすぐに、今入っているラーメン店の一覧があり、大きなパネルの前で「今日はどれを食べようかな~?」と迷います。
階段で地下に降りていくと、昭和の古い街並みが目に飛び込んできます。
昭和生まれにはどこか懐かしく、平成生まれには新鮮なレトロ感。
朝、昼、夕方、夜と刻々と天井の空の照明の色が変わり、街並みの雰囲気を盛り立てます。
こんな路地を歩くと、銭湯や電話ボックス、タバコ屋などがあり、こだわり感がハンパないです。(銭湯などは実際には営業していません)
駄菓子屋だけは実際に営業していて、昔懐かしい駄菓子やきなこパンを販売しています。
肝心のラーメンのほうは・・・
全国の有名店が軒を並べていて、味噌・塩・醤油の店がまんべんなく入っているので、どなたでも楽しめるようになっています。
また、全店舗ミニサイズ(6~7割程度のボリューム)が用意されていて、ミニなら女性でも2軒ははしごできそうです。
サイズ感が伝わりづらいですが、これがミニです。
メンマと丼の大きさのバランスを見るとなんとなく分かります。
ラーメンて人によって好みがあるので、こだわりがあると、「私はこの店行きたいのに、なんであなたはそっちに行きたがるの?」みたいに、一緒に行ったグループ内で揉めてしまうことがあります。
ラーメンは1杯食べれば満腹なので、好みが分かれたらどちらかが折れないといけないですが、ミニラーメンがあれば、両方行けて、双方幸せになれるんです。
店のお客様の回転率を重視してだと思いますが、「中学生以上の方は、必ず1人1杯以上の注文をお願いします。」となっています。
もちろん、ミニラーメン1杯でもOKなのですが、大人2人でミニラーメン1杯というのはNGなので、気を付けて下さい。
人気店はやはり行列になっています。
待ち時間が気になる人は、公式サイトの最上部にリアルタイム待ち時間が確認できるボタンがあるので、有効活用してください。
ラーメンを食べた後は・・・
塩っ辛いものを食べた後は甘いものがほしくなります。
B2Fには沖縄居酒屋があって、その流れでサーターアンダギーやちんすこうなども食べられます。
B1Fの喫茶&すなっく「Kateko」では、濃厚な牛乳ソフトクリームが人気。
お子さんには、B1Fの駄菓子屋できなこ棒や水あめはいかがでしょうか?
帰り際に・・・
お腹いっぱいになったところで出口に向かうと、1Fにお土産売り場があるので、気に入ったラーメンを自宅で再現することもできます。
その奥には不思議なおもちゃ屋があって、男の子が喜びそうなおもちゃを取り揃えています。
おまけ程度にラーメンの歴史を学べるスペースもありますよ。(ここが博物館だったのか!)
新横浜ラーメン博物館 混み具合・混雑予想
1994年にオープンして数年は結構混雑していて、中を歩くのもやっと、食べるのに大行列という印象がありましたが、その時と比べると、今はだいぶ緩和された感じがします。
それでもやはり館内は狭いので、初めていく方は多少の圧迫感はあると思います。
混雑を避けたいなら、昼食がてらに12時~14時くらいに行くよりも、16時以降に夜食がてらに行くほうが良いですね。
昼前後は観光バスで乗り付けるお客様(外国人等)も多かったりしますので、昼を狙うなら、午前中の早い時間にインしたほうが良さそうです。
新横浜ラーメン博物館のすぐ近くには、横浜アリーナと日産スタジアムがあります。
横浜アリーナでコンサート等があると、コンサートに来た方たちが流れ込むので、コンサートの前後の時間帯は混雑します。
日産スタジアム年間チケットを持っているマリノスサポーターは、特典として新横浜ラーメン博物館の年間パスももらえるので、日産スタジアムで横浜F・マリノスのホームゲームがある日も同様で、試合時間前後は混雑します。
新横浜ラーメン博物館 まとめ
「博物館」とは言うものの、博物館的要素はほとんどなし。
アミューズメントパーク、フードテーマパークといった感じで楽しめます。
入場料は気になりますが、横浜にいながら、全国の有名店のラーメンをいろいろ食べられますし、また、昭和の街並みの雰囲気を非日常空間として楽しめるので、面白いと思い思いますよ。
館内は涼しいので、夏休みのお出かけスポットとしてもいいですね。