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海の公園で潮干狩りの攻略ポイント、コツ、お役立ち情報

神奈川県横浜市にある「海の公園」では、天然のアサリが生息しており、無料で潮干狩りが楽しめます。

有料の潮干狩り場では、夜のうちにアサリを放流しているので、粒ぞろいのものがしっかり採れます。

しかし、海の公園のアサリは自然繁殖で一切放流していませんので、全体的に小粒ですし、採れる量も少なめ、貝の大きさ2cm以下のものは採取禁止です。

私も何度も海の公園で潮干狩りをしていますが、有料の場所と比較したら、採れる量は少ないし、貝も小さくて持ち帰れないサイズが多いのは事実です。

でも、せっかくの潮干狩り。少しでも楽しくなるよう、実際に足を運んだ経験に基づく攻略のポイントや、潮干狩り以外のお役立ち情報もお届けします。

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海の公園 潮干狩り攻略ポイントやコツ

アサリのいる場所を知らずして、大漁はあり得ません。

海の公園の渚は結構広いので、1日で全域を探って、たくさん採れる場所を探し当てることは無理でしょう。

でもあらかじめ海の公園のどこにアサリが多いのか分かっていれば、効率よく掘ることができます。
(掘るのも結構重労働ですからね。。。)

 

ひざの深さ以上の深場

大きめのアサリが多くストックされているのは、やはり干潮時でもひざ以上浸かるくらいの深場です。
なかなか人が採りに行かないから残っている、と言った方がいいかもしれません。

くるぶしくらいの浅いところは多くの人が掘っていますので、死んだ貝殻や、小さな採取禁止サイズのアサリばかりです。

 

潮が大きく引く日を選んで行く

深いところ、すなわち陸から離れたところに大きなアサリがいますので、潮が大きく引けば、その場所が浅くなって、それだけ採りやすくなります。

ですので、できれば潮が一番大きく引く「大潮」の日に行くようにしましょう。

 

アマモの周り

渚の中央あたりにアマモという海草が自生しているエリアがあります(深さひざくらい)。
※アマモ↓
アマモ


ここは気持ち悪いので人があまり寄り付かないので、アサリが結構残っています。

実感では、アマモエリアの内部ではなく、アマモエリアの外周(ぎりぎりアマモが生えてないところ)に多いように感じます。

 

中央部か八景島寄りに多い?

海の公園は場所によって深さが違います。
海の公園の地図


南側の磯浜駐車場寄りは遠浅になっているので、小さなお子さんでも潮干狩りが楽しみやすいです。

真ん中と八景島寄りの北側は水に入っていくとすぐにひざくらいまで深くなります。

そんなに水に入らなくても済む南側はいつも人気があります。
人が一番多いということは、アサリは一番少ないとも言えますね。

 

 

駐車場の混雑問題

混雑した駐車場


GWを中心に、4月~6月のシーズンになると、海の公園の駐車場は混雑します。

特に、土日が潮干狩り適日(大潮の日)となると、朝10:00くらいには満車になります。

GWだと、7:00~7:30には満車になってしまうほどです。

車で行かれる方は、駐車場の確保が重要ですので、別記事に海の公園駐車場攻略法をまとめました。
そちらも確認してください。

記事:海の公園駐車場の混雑状況、回避方法は?何時で満車?

 

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海の公園で潮干狩りをする際のお役立ち情報

何度か海の公園に行ってると、アサリを採ること以外にも、知ってると便利な情報が集まってきます。

皆さんが行く際に何かの役に立ちそうな情報をピックアップしてご紹介します。

 

サンシェードの設置場所

砂浜では日陰がないので「サンシェード」を持参する人が多いです。
サンシェードの多い砂浜


GWのような激混みの時でも、設置スペースがなくて困る!ということはないですね。

でも、どこに設置するか?で、アイデアが!

渚の波打ち際に設置するのも良いのですが、渚の手前の松林の中に設置すると、半木陰になっていて涼しいし、地面が草なので、砂で荷物等がザラザラになることもないです。
サンシェードのある日陰


松林エリアから波打ち際まで100mくらいしかないので、そんなに不便でもないかなと思います。

 

GWくらいまでは、結構水温が低い

4月~5月の海水温は16~18℃くらいで、体感的には「冷たい!」という感じです。

このくらいの温度だと、女性が長時間ひざまで浸かっているにはちょっとキツイかもしれません。
男性だったら我慢できる温度だと思います。

 

道具のレンタルはしていない

熊手やバケツ、網などのレンタル品はありません。
八景島寄りの柴口の売店で売っていますが、数に限りがあるので、道具類は事前に準備しておいた方が良さそうです。

 

コインロッカーがある

貴重品をサンシェードに置きっぱなしにして潮干狩りに行くのは不安ですよね。
コインロッカー


公園内数か所に1回200円のコインロッカーがあります。
使っている人はあまりいないようで、たいてい空いてますので、不安な方は利用すると良いですよ。

 

 

トンビやカラスが狙っている

上空でトンビやカラスが旋回していて、皆さんの食べ物を狙っています。
人気(ひとけ)がなければ着陸して勝手に荷物をくちばしで開け始めますので、食べ物類はニオイが出ないようにしまうなど、特に注意してください。

 

足洗い場の混雑

足洗い場


潮干狩りが終わったとき、自分の足とか貝を洗う「足洗い場」が数カ所に設置されていますので便利なんですが、潮干狩りが終わって帰る時間て、みんな一緒なんですよ。

したがって、足洗い場も干潮時刻の1~2時間後が一番混んでいて、土日は行列になります。

行列を避けたい場合は、ちょっと早めに片付けを開始して、早めに足を洗っておきましょう。

 

喫煙所もあります

休憩所に喫煙所が全部で3か所ありますので、愛煙家の方はそちらで楽しめるようになっています。
喫煙所の場所

 

磯浜駐車場は出庫に時間がかかる

潮干狩りの特性上、帰る時間がみんな一緒なので、駐車場の出口が混むのは仕方ないのですが、特に南側の磯浜駐車場は、精算ゲート出てすぐ信号機があり、青の時間が短いので、1回の青信号で3台くらいしか出ていけないのです。

駐車場係のひとにお伺いしたら、下手すると出庫に1時間かかることもあるそうです。

 

実際に潮干狩りに行った時の様子はこちら
>>GW直前の海の公園潮干狩りレポート

 

【関連記事】潮干狩りアサリの砂抜き・塩抜き方法

まとめ

いかがでしたか?

個人的な経験も踏まえて、海の公園で潮干狩りを楽しむ方法をお伝えしました。

海の公園のアサリは天然なので、小さい貝や、一人2kg以上の採取を禁止しています。

いつまでも無料で遊べるスポットとして存続できるよう、ルールを守って楽しみましょう。

 

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