夏は暑さが厳しくだるさも感じ、油断していると簡単に夏バテになってしまいますね><
出来ればばてたくないですが、なかなか厳しい…
今度こそ夏バテになりたくないというそこのあなた。
是非、うなぎを食べましょう!
うなぎには夏バテを予防する効果があるって知っていましたか?
この記事ではうなぎが夏バテ予防に効果がある理由と、相性の良い食べ合わせ食材についてご紹介します。
うなぎが夏バテ予防に効果抜群な理由
うなぎは栄養がとても豊富な食材です。
これ一つで様々な栄養をバランスよくとることが出来るため、夏バテに効果があるのです。
そもそも夏バテは、高温な状態におかれた身体が体温を一定に保とうと働き、たくさんのエネルギーを消費するために起こります。
その負担は大きいものであり、毎日続いたり不規則な生活が続いていたりするとだんだん身体が対応できなくなり、夏バテになってしまいます。
その中でうなぎは、簡単に栄養補給が出来る食品であることから昔から夏場によく食べられていたんですね。
うなぎが夏バテ防止に効果を発揮する栄養!
うなぎが夏バテ防止に効果を発揮してくれる詳しい理由を大まかにあげますと
- 疲れると多く消費されるたんぱく質が豊富
- 疲労回復してくれるビタミンB1が豊富
- 風邪を予防してくれるビタミンAが豊富
- バランスよく様々な栄養が取れる
といった内容になります。
上記以外にも口内炎を予防&改善、さらに爪や皮膚、髪の毛を健康にしてくれるビタミンB2、カルシウムを骨に取り込むのを手伝ってくれるビタミンD、抗酸化作用のあるビタミンE、さらにカルシウムや鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。
ビタミンAに関しては、100グラムで2日分を摂取することが可能です。
ビタミンAは視覚を正常に保ったり風邪を予防してくれる効果があります。
しかし、脂溶性ビタミンであるため、摂りすぎると逆に悪影響が。
特に妊婦さんだと胎児に影響が出る可能性がありますから、毎日食べるなどの過剰摂取は避けましょう。
タンパク質やビタミンなどと並んで、うなぎは脂質も豊富です。
「え、脂!?太りやすそうだし逆に不健康になりそう…」と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
うなぎに含まれる脂質は、EPA、DHAといった健康に欠かせない「不飽和脂肪酸」が多く含まれています。
肉類に含まれている脂質とは種類が違うんですね。
サバやイワシなどの青魚の脂は体にいいんだよ!と聞いたことはありませんか?
それと同じ理屈で、不飽和脂肪酸が含まれる脂は血液をサラサラにしてくれる効果があります。
血管が詰まるのを予防してくれるので、脳卒中や心臓疾患の予防に繋がりますよ。
コレステロールや中性脂肪も減らす働きがあるんですよ。
もう、夏になったらうなぎを食べるしかないですね(笑)
うなぎのパワーを強化する食べ合わせの良いものは?
せっかくうなぎにはスゴイ力がありますから、活かすためにも食べ合わせを意識してみましょう!
うなぎ+トマトorキュウリorやまいもorれんこん
この食べ合わせにより、さらに夏バテの解消パワーを強化してくれます!
私のおススメはトマト。
うなぎにはビタミンCが含まれませんから、ビタミンCが豊富なトマトと合わせると美肌効果もプラス!
うなぎには髪、爪、皮膚も整えてくれるビタミンが含まれていますので、トマトもあわせると美容にもいいんですよ♪
うなぎ+ネギorしょうがor人参
夏場、暑い暑いと思っていて意外に見落としがちなのが冷え。
エアコンの効いた部屋に居たり、暑いからと言って冷たいものばかり飲んでいたりすると知らず知らずのうちに身体が冷えてしまいます。
そんなときにはネギ、しょうが、にんじんとあわせて食べましょう。
冷え性の改善につながります。
うなぎ+春菊orねぎor唐辛子or味噌or酢
この組み合わせはリウマチや神経痛、脚気の改善につながります。
お悩みの方は試してみてください^^
うなぎ+山椒
美味しい!!というのが理由ではありませんよ(笑)
実はうなぎに含まれている不飽和脂肪酸はとっても参加しやすい脂なんです。
酸化を防ぐには、山椒をかけると効果的ですよ!
まとめ
夏の優秀食材うなぎ。
うなぎはとっても夏バテに効果があることが伝わりましたでしょうか…
ちょっとお高いし、いいや…なんて思ってあまり食べない方も、是非今年の夏は積極的にうなぎを食べてみてくださいね^^
うなぎのパワーに病みつきになっちゃうかも!?