湿度が高くなり、ジメジメとして過ごしにくい梅雨の時期。
いろんなことがおっくうになりますが、きちんと対策していないと後々大変なことになるカビの発生…。
泣く泣く掃除をする羽目にならないよう、梅雨前から始めたいカビ対策についてご紹介します。
梅雨のカビ対策はどうしたらいいの?
カビ対策に大切なことは、
1.湿度を下げること
2.空気のよどんだ場所を作らないこと
上記2点が必要になります。
【カビ対策1】湿度を下げること
・換気を行う
適切な換気は最低でも2時間に1回、完全に室内の空気が入れ替わるまで行うこととされています。
換気は湿度を下げる効果がありますが、雨の日は外の方が湿度が高いためあまり効果は得られないようです。
・除湿する
除湿器の使用により除湿することでかなり湿度を下げることが可能です。
除湿器は湿度を下げるだけではなく、部屋干しの洗濯物の嫌なにおいを防ぐことにも利用できますから大変おススメです。
【カビ対策2】空気のよどんだ場所を作らないこと
窓を開けて換気したり、扇風機を室内で回すことによって空気良く動きます。
窓を開けることについては先ほども述べた通り、天気によっては逆効果になることも。
開ける前に、外気状況を確認しましょう。
扇風機を回すことは、普段こもりがちな場所に特に適しています。
例えば押し入れ等がこれに当たります。
壁に面した家具は少しすきまを空けて定期的に風を送るなど、少しの心がけでカビの発生を防ぐことが出来ます。
梅雨にカビが生えてしまった時の掃除方法は?
いくら気を付けていても、完全にカビが生えないようにすることは難しいといわれています。
少しくらい掃除で綺麗にしてもカビはしっかり根を張っていますし、たとえ根まで除去したとしても環境が変わらなければまた生えて来てしまいます。
ココではもしカビが生えてしまった時の適切な掃除方法についてご紹介します。
金属や木材のカビ掃除は
金属製のドアノブ等は消毒用エタノールをぞうきんに含ませてふき取ります。
ドアなど木材で出来ているものについても消毒用エタノールをスプレーボトルなどで軽く吹き付けながら素早く拭くことでカビが落ちます。
もしくはハイターなどの漂白剤を利用してふき取ることも可能です。
浴室内のカビ掃除は
カビキラー等を吹きかけて掃除します。
プラスチックの浴槽等、色落ちしたりはしませんので安心してください。
窓のゴムパッキンのカビ掃除は
寝室の窓に普通のカビキラーを使うと臭いも気になりますし身体に害がありそうだなと感じますが、「ゴムパッキン用カビキラー」だと、臭いは弱めで、30分放置後、ササッと拭き取って完了です。
私もカビ掃除にはジョンソンのカビキラーを利用していますが、手軽に手に入りますし、よく落ちるので気に入っています。
梅雨のカビ対策 まとめ
毎年やってくる梅雨、そしてカビとの闘い。
カビを生やさないようにするにはこまめな換気や除湿、湿度管理などが必要になってくるようです。
少し手間ではありますが、カビを掃除するよりは…!と思い、快適な梅雨を過ごしていただければ幸いです。