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洗濯機を掃除しても黒カビが!そんなときは酸素系漂白剤がおすすめ

洗濯機で洗濯した後、洗濯物にこびりつく、青のりのような、通称:ピロピロワカメ!
洗濯槽クリーナーを使って掃除しているのに、全部とれている感じがせず、1,2か月するとまたピロピロワカメが復活して、なくならないんですよね。

あのピロピロワカメの正体はいったい何なのか?
ピロピロワカメを根こそぎ落とす、おすすめの洗濯槽クリーニング方法はないのか?ご紹介します。

 

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洗濯機のピロピロワカメの正体は黒カビ!

「ピロピロワカメ」の正体は、洗濯槽に発生した黒カビなんです!

洗濯槽はピカピカなのに、洗濯物にだけちょこちょこっとついてくる!
そうすると、「どこから出てきたんだ?」と思ってしまいますが、実は、洗濯槽の内側(目で見えるステンレス側)ではなく、外側(目で見えない裏側)に黒カビが大量に繁殖しているんですね。
そこから剥がれた断片が洗濯物に付着するというわけです。

考えてみれば、洗濯機はほぼ毎日動かしいますよね?
汚れのたまった洗濯物を毎日洗って、しかも洗った後の洗濯槽内は水分で湿気がムンムン。
洗濯槽が汚れてカビるなんて当たり前の話です。

洗濯機を購入してからずっと1、2か月おきに洗濯槽洗浄をしているならいざ知らず、思い出したように半年に1回、1年に1回くらいしか洗濯槽を洗浄していないという方が多いのではないでしょうか?

実はそれだとすごく恐ろしいことが洗濯槽の見えないところで進行しているんですね!

 

 

洗濯槽の掃除には酸素系漂白剤がおすすめ!

ドラッグストアなどで販売されている洗濯槽クリーナーではイマイチ汚れ落ちを実感できないあなたには、「過炭酸ナトリウム」という酸素系漂白剤でトライしていただきたいです。

【必要なもの】
・過炭酸ナトリウム粉末(10Lあたり100gで、満水にして使用)

・浮いてきた黒カビをすくいとる湯あかキャッチネットか金魚ネット
金魚ネット

 
 

過炭酸ナトリウムでの洗濯槽洗浄手順(縦型全自動洗濯機の場合)

 

1.おふろの残り湯など、40℃~50℃のお湯で洗濯槽を満タンにする

これよりぬる過ぎたり熱過ぎても洗浄効果が落ちますので、面倒ですが、丁寧に温度調整しましょう。

2.過炭酸ナトリウムを投入!

お湯10Lに対して100gの割合で投入します。
7~8kgの洗濯機だとお湯60Lくらい入りますので、過炭酸ナトリウムは、1kgのものを買っておいたほうが安心ですかね。

3.洗たくコースなどで、洗濯槽を10分間回す

 

4.水を抜かずに1~2時間、洗濯槽を回さずに放置

 

5.放置後、カビが浮いていたら、金魚ネットで取れるカビは取り除いておく

 

6.水を張ったまま洗濯コースで洗濯槽を回して、裏側に隠れているカビを剥がして浮かす

ある程度剥がれたら洗濯槽をいったん止めて、浮遊しているカビをネットですくう。
大体すくったら、また洗濯槽を回して、裏側のカビをどんどん出していく。

ポイント
洗濯槽回す→止める→カビすくう サイクルをカビが出てこなくなるまで根気よく繰り返す。

汚れがひどい場合、洗濯槽内据え付けの糸くずキャッチネットがカビでパンパンになっていると思うので、外した方が良いかもしれません。

 

7.カビが出てこなくなったら、脱水

 

8.再び水を張って裏側のカビを掻き出す

水を満タンにしたあと、洗濯槽5分回す→止める→カビすくう をカビが出てこなくなるまで必要回数繰り返す。

9.仕上げに、目に見えないカビゴミを取り除くため、もう一度水満タン→すすぎ→脱水 を行う

 

 

こちらはちょっと極端な例ですが、過炭酸ナトリウムの槽洗浄の一部始終をまとめた動画です。参考までに。

 


 

まとめ

酸素系漂白剤を使用した洗濯機の洗濯槽洗浄についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

市販の塩素系漂白剤に頼りがちなカビ取りも、酸素系漂白剤を使うことでもっときれいに掃除ができそうですね。

黒カビや部屋干しの時の生臭いニオイの一番の原因は水分が洗濯槽内に残っていることです。

洗濯後はふたを開けておき、乾燥機能があればたまに乾燥させたりして、日々のちょっとした心がけだけでも、洗濯機のお掃除が楽になるでしょう。

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