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初心者向けBBQの簡単火おこし方法のコツ!炭や着火剤の選び方も伝授

みんなで集まる時に、バーベキューをする機会が多いですよね。
バーベキューでは、炭に火をつけるのが最初で最大の難関。
なかなか思うように火がつかず、ひたすら息を吹きかけたり、うちわで煽り続けたりと、大変な経験をされた方は多いのではないでしょうか。

でも、ちょっとした準備と工夫で、簡単に短時間で安定した火力を出すことができるんです。
そこで、だれでも簡単に炭に火がつけられるコツをご紹介します。

 

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かんたん火おこしの方法

1.着火前の準備

BBQコンロの一番下に1個~2個着火剤を置き、そこに井桁状、ピラミッド状に小さめの炭を置いていく。
着火剤の真上にも炭がくるように置き、着火のためだけなので、炭の量は少なめで良い。
酸素がなければ火が付きにくいので、適度な空気の通り道を確保するためです。

2.着火剤に火をつける

チャッカマン的な柄の長いライターで着火剤に火をつけます。
着火後、隙間が大きいところから火が立ち上っていれば、それを埋めるように小さめの炭を追加投入します。
そして何もせず数分待ちます。

3.風を送って、火を大きくする

炭の方にも火がつき始めたことを確認し、うちわで風を送って、火を大きくします。

4.大きい炭を追加投入し、さらに火を大きくする

赤くなった炭が増えてきたら、ひっくり返したりしながら広げて平らにして、それを火種として、その上に大きめの炭を追加投入します。
大きめの炭に引火させるためにここで再びうちわで風を送ります。
(これで火おこし完了)

5.炎がなくなり、炭が白くなったら調理開始

炭から高く炎が上がっている状態は、まだ炭が落ち着いていません。
炎がほとんどなくなり、炭の周りに白い灰がついてきたら調理開始OKのサインです。
 

豆知識

新聞紙や落ち葉を着火剤代わりに投入すると、それが火がついたまますぐに舞い上がり危険です。
燃え尽きた後も、細かい灰になって食材についたりするのでやめた方が良いです。

火おこし作業は調理開始の45~60分前くらいから始めるとちょうど良いでしょう。

 

 

かんたん火おこしに必要なもの

簡単に火をおこすために必ず揃えてほしいものをリストアップしておきます。

●炭(人数×1kg + α 少し余分に持っていく)
●軍手(炭を扱う。やけど防止)
●うちわ
●トング(炭を動かすため。柄の長い炭ばさみ)
●着火剤
●柄の長いライター

 

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持っていく炭を見直す

簡単に火がつくタイプの炭をしっかり選びましょう。

炭と言えば「備長炭」が有名ですが、バーベキューに向いていません。長時間火は持ちますが、そのかわりに一番火がつきにくい炭です。

安くて無難なのは、ホームセンター等どこでも販売されている、6kg980円くらいの輸入炭です。
着火が良いし、つぎ足しながら2~3時間は火力を維持できますので、通常のバーべキューでしたら十分対応可能です。

でも、本当のおすすめは、少し高いですが「岩手切炭 なら」です。

着火のしやすさ、煙の少なさ、火力の持続性、大きさが揃っていて扱いやすいなど、輸入炭よりも数段扱いやすいです。

割と多くの店で販売しているので、入手のしやすさでもおすすめ。

 

着火剤を活用しよう。着火剤の使い方

着火の際は、新聞紙等で頑張ろうとせず、火おこしの方法でも書いた通り、楽に火をつけるために着火剤を使用しましょう。

着火剤にもいろいろ種類がありますが、使いやすいものをいくつかご紹介します。
(使い方はどれも同じで、最初にコンロの一番下におくだけす。)

【ロゴス】防水ファイアーライター(という名の固形の着火剤)

【キャプテンスタッグ】ファイアブロック着火剤

※おがくずをギュッと固めたような、板状になっている着火剤ならどのメーカーのものでもOKです。

ホームセンター等でもよく見かける「チャコールブリケット」は湿気を吸うと着火しにくくなるのと、火が安定するまで煙とロウのような臭いがするので、個人的にはあまりお勧めしません。
 
 

終わった後の炭の片づけは?

帰るときに、最後まで火がくすぶっている炭はどのように処分したらよいでしょうか?

(私の場合)価格の安い炭を使っていますので、全体に水をかけ、確実に消火した後、スーパーの袋に入れて持ち帰り、全部捨てます。

キャンプ場やバーベキュー専用場所であれば、炭捨て場があったりしますが、それでも火はちゃんと消しましょう。

もし、炭の中に大きな塊がいくつも残っている場合は、再利用も可能です。
「火消し壺」か、大きめの蓋つきのスチール缶をあらかじめ用意しておき、その中にくすぶっている炭を入れて蓋をすれば酸素がなくなり、水をかけなくても消火します。
この炭は燃えやすいので、次回のバーベキューの時の火種として再利用できますよ。

 


 

まとめ

なるべく費用をかけずに、簡単に火をおこす方法をご紹介しました。

必要な道具、着火剤、適切な炭を用意し、上記手順に従えば、どなたでも火が起こせるでしょう。

この手順で一度簡単につく経験をされれば、今後は毎回簡単に火が起こせるようになると思いますので、ポイントをしっかり押さえて着火で苦労しない、楽しいバーベキューパーティーを過ごしましょう。

 

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