最近は、様々な理由から部屋干しをする方が多いですよね。
夫婦共働き、梅雨時期、雨が続く、花粉がつくから、そもそも外に干せる場所がない・・・などなど。
でも、実際に部屋干しをしてみると、バスタオルが乾ききらないとか、ちょっと変なニオイがするとか、うまくいかないことも。
洗濯物は1日で乾かしたいですよね。
長い間部屋に干すのもニオイの原因になったりしますから、その日のうちに乾かせる、部屋干しのコツをいくつかご紹介しましょう。
※部屋の窓2か所を開けたまま部屋干しするのも有効ですが、多くの方は、留守中とか、花粉が嫌で部屋干しすると思いますので、今回は、閉め切った部屋で部屋干しすることを前提にしています。
部屋干しのコツ1. エアコンか除湿器を活用
生乾きの時間が長いと雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因になりますので、短時間で乾燥するよう、エアコンのドライモードか、除湿器を活用しましょう。
可能であれば除湿器のほうが電気代が少し安く、かつ、どの部屋にも持ち運べますし、室温が数℃上がるので、乾きやすいのでお勧めです。
部屋干しのコツ2. 扇風機、サーキュレーターを併用する
除湿器やエアコンで乾燥させる場合、扇風機、サーキュレーターを併用するとさらに効率が良くなります。
ある実験によると、扇風機をつけてタオルを部屋干ししたら、つけない時と比べて乾燥時間が約45%も短縮されたという結果がでました。
扇風機の風によって洗濯物のまわりの湿った空気が乾燥した空気に置き換わるので、乾燥時間が短縮できるのだそうです。
もし扇風機を併用するなら、洗濯物付近の空気が入れ替わればいいので、風の通り抜けやすいように洗濯物を配置し、扇風機の風の強さは「弱」で十分です。
部屋干しのコツ3. 干し方を工夫する
少しでも早く確実に乾燥するよう、干し方も工夫するとよいでしょう。
- ズボン類は、裏返し、ピンチハンガーで、腰部分に空洞を作るように止める。
- パーカー、トレーナー類は、フードや腕部分を身頃に接しないように止める。逆さに干すのも有効。
- ハンガーの間隔を5~10cm空けて、空気の通り道を作る。
- もし肩の太いハンガーがあれば、そのほうが乾きやすい。
- 一度に大量の洗濯をしないようにする。当たり前ですが乾きにくいので。
- カーテンレールに引っ掛けて乾かすのはNG。風通しも悪いですし、カーテンと接触している側が乾きにくいです。
部屋干しのコツ4. 部屋干し用の洗剤を使う
もし、生乾き臭が気になるようであれば、部屋干し用洗剤に変えれば改善されるかもしれません。
部屋干し用洗剤には、ニオイの原因となる雑菌の増殖を防ぐ機能が強化されています。
粉末状のものは洗濯時の溶け残りの可能性があり、それが雑菌の繁殖原因となりますので、液状のものがオススメです。
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さらに柔軟剤も併用すると、除菌力、ふんわり仕上げ強化だけでなく、柔軟剤には、水分を飛ばす働きがあるため、使った方が乾きが早くなるので、部屋干し派には利用価値アリです。
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まとめ
部屋干しでも早く乾かす方法をご紹介しましたが、活用できそうなものはありましたか?
干せる場所や部屋の大きさなど、いろいろ条件があると思いますので、できるところから試してはいかがでしょうか。
部屋干しの悩みは多いものですが、ちょっとした工夫で快適に変わるかもしれませんね。
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