疲れがたまっていたりすると、気をつけていても風邪をひいてしまうことってありますよね。
こんなの1日でも早く治して復帰してやる!と思いませんか?
そこで、私が実践している風邪を早く治す方法3つをご紹介します。
風邪を早く治すのに一番大事だと思うこと
寒気がするとか、透明な鼻水が出るとか、違和感を感じた時点で「あれ?風邪かな?」と察知して、ひき始めの時点ですぐに対処することが肝心です。
すぐに対処できれば、症状が悪化することなく、比較的簡単に風邪を退治できます。
でも、いったん症状が悪化してしまうと長引いてしまうんですよね。
これからご紹介する方法も、ひき始めの時に実践するほうが良いのは言うまでもありません。
1.葛根湯を飲む
葛根湯は体をジンワリと温めて免疫力を高め、風邪を体から追い出すものです。
葛根湯を飲んで、しっかり体を温めればよいわけですね。
また、葛根湯がしっかり機能するには、まだ体力のあるひき始めのときなんです。
すでにしっかり風邪をひいてしまって、熱も出てる状態で飲んでも微妙な感じになりますよ。
鼻や喉に違和感があったり悪寒を感じたらサッと服用しましょう。
すぐ飲めるように、家に常備しておくと良いですね。
2.ビタミンCをたくさん摂る
「風邪を治すにはビタミンC!」という説は完全には証明されていないようですが、ビタミンCには免疫力を高め、ウィルスによって傷ついた細胞を修復し、早期回復にも役立ちます。
ですので、少なくとも無駄ではなさそうですよね。
体にストレスがかかると体内のビタミンCは消費されていきますので、どんどん補給してやりましょう。
ビタミンCはどれくらい飲めばいい?
ビタミンCの1日最低必要摂取量は100mgですが、これは最低値で、ビタミンCの恩恵を受けようと思ったら、1日2,000㎎以上といわれています。
さすがにここまでくるとサプリメントのほうが効率的ですので、1日3回、食後に1,000mgずつ飲みましょう。
ビタミンCは、一気に飲むと、過剰分が利用されずに体外へ排出されてしまうので、3回に分けて摂るのがポイント。
また、過剰摂取を心配する方もいると思いますが、まれに吐き気や頭痛を起こす方もいますが、過剰分は全て体外排出されてしまうので、心配ありません。
3.温かくしてたくさん寝る
体温が上がると免疫力が上がります。
そして、しっかり寝ることでも、免疫力と体力が上がりますので、睡眠が一番強力なんじゃないかと思います。
いつもより早い時間にサッサと布団に入り、8時間以上寝るようにしています。
どんなに忙しくても、ひき始めた日の夜は早めに仕事を切り上げて、ゆっくり寝ましょう。
風邪をこじらせずに済むなら、結果的にその方が効率的ですよね。
風邪のひき始めに風邪薬はNG
このような、風邪のひき始め段階で治そうとしているときに、風邪薬は逆効果になるので飲まないようにしましょう。
なぜかというと、風邪薬は対症療法で、咳を鎮めたり、熱を下げたり、のどの痛みをとったりする薬です。
ひき始めは、体の熱が上がることで免疫力を高めて、風邪を追い出そうとしているので、そこに解熱薬が投入されたらせっかく上がった体温が下がってしまい、免疫力アップが期待できなくなってしまいます。
風邪薬は、こじらせたときに、風邪の諸症状を抑えるために飲むようにしましょう。
まとめ
風邪を早く治すために、私が実践している方法をご紹介しましたが、いつもこれでなんとか翌朝には治っています。
誰にでも有効な方法かどうかは分かりませんが「風邪なんかで休んでいられない!」という方は試してみてください。
でも、一番良いのは、風邪をひかない日頃の健康管理だとつくづく思います。
無理をしない、疲れたら休む、規則正しい食事と睡眠を守れば、風邪なんかひかないですよね。
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