トウモロコシは、収穫しても、自分の糖分を消費して生命活動を続けていますので、時間が経つほど甘みが失われていきます。
そのため、トウモロコシを美味しく食べるには買ったその日に食べるのが一番なのです。
でも、安かったり、知り合いからたくさんもらったりすると、その日のうちに食べるのが難しいこともありますよね。
どうしても保存しなければならない場合は、痛みやすい常温保存は避け、適切な保存方法(冷蔵か冷凍)でなるべく風味を損なわないようにしましょう。
今日食べる時のトウモロコシの保存方法
すぐ食べるので、一時的に保存したいときは、冷蔵庫で保存します。
皮をつけたまま新聞紙で2,3重にくるみ、新聞紙ごと水で湿らせます。
それをジップロックやビニール袋に入れて、冷蔵庫(野菜室)にひげを上にして立てて保存します。
2,3日以内に食べる時のトウモロコシの保存方法
2,3日以内に食べる予定なら、茹でてからの冷蔵保存がおすすめ。
茹でることにより、生よりも鮮度低下が防げます。
買ってきたら、皮を1枚だけ残してすぐに茹でます(3~5分)。
ひげや皮を取ってから熱いうちに1本ずつラップに包みます。
(ラップをしないと水分が抜けてシワシワになります。)
粗熱が取れたらそのまま冷蔵庫で保存します。
1か月ほど保存したいときは冷凍保存
食べるのが3,4日以上先になりそうなときは、茹でてから冷凍保存が適しています。
冷凍なら1か月ほど保存できますが、風味はやはり劣ります。
買ってきたら、皮を1枚だけ残してすぐに茹でます(3~5分)。
ひげや皮を取ってから熱いうちに1本ずつラップに包みます。
(ラップをしないと水分が抜けてシワシワになります。)
粗熱が取れたら、そのままジップロックに入れて、なるべく空気を抜いて、冷凍庫で保存します。
冷凍保存したものを解凍する時
冷凍保存したものをいざ食べようとなったときはどのように解凍するのがいいのでしょうか?
冷凍保存したトウモロコシは、自然解凍すると美味しくなくなりますので、ラップに包んだ状態のまま電子レンジでチンするのが一番良いですね。
トウモロコシの保存方法 まとめ
トウモロコシは収穫後数時間で風味が落ちていきます。
美味しく食べるには、とにかくすぐに茹でることがポイントです。
生で冷蔵したり、冷凍したりしても保存できますが、やはり鮮度の低下が早いので、茹でてからの保存をお勧めします。