もうすぐ初盆を迎える…となると、盆提灯の準備が必要ですね。
盆提灯はご先祖さまや故人が道に迷わず家へ帰れるよう「ここですよ」と教えてあげるために灯すものですから、必ず準備しなくてはなりません。
でもこの盆提灯、誰がどこで買うものなのか?
どこで買えるのか?どんなものを選べばいいのか?相場はどのくらいなのか?
そんな疑問にお答えします!
盆提灯は誰が買うの?
盆提灯は多くの場合、親族などにいただく習慣がある地域が多いようです。
しかし、必ず親族が準備しなければならないわけではありません。
宗教上では誰が準備しなければならない、という決まりはありません。
もしも盆提灯がなければ、ご自身で購入されても大丈夫です。
また、盆提灯はお近くの仏具店で購入することが出来ます。
あるいはインターネットショッピングでも購入が可能です。
もし盆提灯を贈るという場合でしたらネットショップのほうがラクかもしれませんね。
盆提灯の選び方
盆提灯には吊るすタイプと置くタイプの2種類があります。
選ぶ種類はどちらでも構いません。
吊るす場所がないのであれば置くタイプ、置くスペースが確保しづらいのであれば吊るすタイプ、といった具合にお部屋に合わせてお選びください。
贈り物として盆提灯を選ぶ際には、絵柄も入ったものを選びましょう。
家紋入りの提灯は施主が準備することがほとんどですが、地域によってはその限りではありません。
ご家族で家紋入りのものを準備する場合には、白無地の提灯に家紋を入れましょう。
また、盆提灯は一対で贈ったり準備したりするものですが、予選や相手方の部屋の広さなどを考え、必ず一対でなくても大丈夫です。
盆提灯の相場は?
数千円から数万円までありますが、素材の質や作りの違いによって価格が変動します。
その間でご自身の予算と、贈る先様との関係に合わせて選びます。
贈るものですから、価格よりも気持ちを優先して選びましょう。
まとめ
盆提灯は誰が買うという決まりはありません。
贈る場合には絵柄が入っているものを選ぶこと、ご家族で購入される場合には家紋がある場合には白無地提灯に家紋を入れることを覚えておけば大丈夫です。
盆提灯を買う…なんてことはなかなかあることではありませんから戸惑ってしまいますよね。