寒さが増してくると、石油ストーブで灯油を使う機会が増えてきますよね。
ストーブに灯油を注ぐときは、ストーブの石油タンクに入れるので、そのときに下手をすれば、灯油が手や体にかかる危険があります!
灯油が体にかかると実は大変なことになるんです!
その場合、どう処置すれば良いのでしょうか?
灯油が体にかかるとどうなるの?
灯油がかかることって、そうないと思いますが、顔についたり、手につく可能性は大いにありそうです。
昔、私の知人が、灯油を口に含んだことがあったのですが、1週間舌がヒリヒリしたそうです(笑)。
なんで口に入れたのかは謎ですが・・・
で、灯油が体の一部に付着すると「灯油かぶれ」を引き起こします。
これは、皮膚が灯油に長時間触れることで生じる「刺激性接触皮膚炎」の一種です。
灯油かぶれを起こすと、灯油が付着した部位にヒリヒリとした灼熱感やかゆみが生じ、しだいに赤みや水疱、びらん(ただれ)があらわれるようになります。
痛みが生じるなど症状がひどくなった場合は、やけどに準じた治療が必要になります。
イメージ的には湿疹を連想してしまいますね。
湿疹に近いと、かゆみがかなり辛そうですし、下手をすればかゆくて寝れくなくなりそうですね・・・。
では、もし灯油を顔とかに当たったり、かぶったりしてしまったらどうすればいいのでしょうか?
灯油が顔とかについた時の対処法!
灯油が目の周囲についた
まず流水で洗い流すことが必要でしょう。
目の周囲は皮膚が敏感になっているため、顔以上にひりひりとする感じがあるはずですが、次第に収まってくるはずです。
過度の心配は無用ですが、必要に応じ皮膚科などの受診をお勧めいたします。
酷くならないうちに少しでも気になるようでしたら、専門家に見て貰うほうが気持ちも安心して余計なストレスがかからないです。
灯油が顔についた
水で洗い流すことが大事です。
顔にかかりますと目の周囲などは腫れあがって来ますので、適切な治療が必要です。
火傷に準じた治療が必要ですので、良くならないようであれば病院を受診して下さい。
何度も言いますが・・専門家に見て貰う方が気持ちも安心して余計なストレスがかからないです。
早めの対処法をした方がいいです。
私も湿疹で酷い思いをしたことがあるのですが、めんどくさがって直ぐに皮膚科にいかなかったので、大変な目に合いました。
少しでも気になるのであれば専門家に直行です。
以上が処置の仕方です。
ストーブのタンクに灯油を注ぐ作業って面倒臭いので、ついつい雑にやりがちですが、灯油の取り扱いにはくれぐれも注意してくださいね。