今や女性の3人に1人が水虫症状をを抱えているんだとか!
いったん水虫になると治すのが大変!
バレないように治したいと思っている女性がほとんどなので、実はあなたの周りにも水虫で悩んでいる人がいるかも知れませんよね。
そこで、周りにバレないで水虫を治す方法と原因・予防策を知って早く水虫女子から卒業してしまいましょう。
水虫の女性が周りにバレずに治したい!その方法は?!
誰にもバレずに早く治す方法は、皮膚科で、どの水虫なのか判断をしてもらい、適切なお薬をもらって治療するのが一番!
水虫って、実はカビの一種だそう。
その中の【白癬菌(はくせんきん)】という、カビの一種が水虫の正体。
この【白癬菌】は、とても早いスピードで浸透していってしまうので自然に治すことが難しいんです。
そして、新しい角質にドンドン広がっていくんです。
【白癬菌】は侵食する速度が早いだけでなく感染力も強いので足だけでなく手や顔にまで感染してしまう可能性もあるんだとか。
そうなってしまったら、回りにバレないで治そうとするどころか回りにバレまくってドン引きされてしまいますよね。
【白癬菌】を根絶するには、症状によって違いますが最低でも1ヶ月~3ヶ月以上もかかってしまいます。
治療の途中で、足がきれいになったからといって素人判断でやめてしまうと、実際にはまだ【白癬菌】が残っていて、再発して治療期間が1年以上もかかってしまうなんてことも。
まずは皮膚科で診てもらって、処方されたお薬で対処するほうが、市販薬よりも安いし、効き目も強いです。
周りにバレないで、早く治すためにも皮膚科へ行くのが一番ですね。
水虫になってしまうその原因は?
実は、水虫は男性よりも女性のほうがなりやすい環境にしているんです。
あなたも、パンプスやブーツを好んで履いたりしますよね?
そして、ストッキングもよく履いたりしているなら男性よりも足のムレがひどくなることを日常的にやっているんです。
ストッキングは、厄介なことに靴下よりも吸湿性が悪いのでムレやすくなり体温がこもって細菌が繁殖してニオイまでキツく強くなってしまうんです。
よくストッキングを1日中履いている人は要注意です。
【白癬菌】は温度が17℃。湿度が70%以上の環境になったら大喜びで活性化します。
意外にも、足の裏って他のどの部分よりも汗腺が多くて汗が出る量が多いのです。
ブーツやパンプス、そしてストッキングと、温度と湿度が【白癬菌】好みの環境にしているんですから水虫女子が増加するのも当たり前。
1日に8時間以上靴を履き続ける人は水虫になる可能が高いので注意!
あなたの水虫はどのタイプ?
水虫には4つのタイプがあります。
足の指の間が赤くなってジュクジュクして皮がむけたり白くふやけたようになりかゆみが出る《趾間(しかん)型》。
足の裏や土踏まず、フチのあたりに水泡が出来てかゆみが強い《小水泡(しょうすいほう)型》。
水虫になる人の多くはこの2種類のどちらか。
ほかに、足の裏やかかとの角質が硬く厚くなって皮膚がむけてヒビ割れてしまいますが、かゆみがない《角質増殖型》。
そして、爪に【白癬菌】が繁殖して、爪の色がにごったり白いスジが入ったり爪自体が厚くなったりする《爪白癬》。
「あぁ~これかな~」と思っても、自己判断で市販薬をむやみに使用しないことが、水虫を重症化させないためには大切です。
やはり、皮膚科の先生にちゃんと診てもらって、治療を始めましょう!
水虫女子から卒業するための予防策は?
水虫の治療をするだけでは、まだまだ【白癬菌】の脅威からぬけ出すことは出来ません。
治療をしながら、予防もしないと!
身体を洗うタオルやスポンジを足には使わない
足を清潔に保つということは、もちろん心掛けているつもり。
が、身体を洗うときに使っているタオルやスポンジで、足裏をゴシゴシやってはいけません。
タオルやスポンジで足の裏を洗うと、皮膚が傷ついてしまうので逆に水虫になりやすくなってしまいます。
足を洗うときには、手に石鹸をつけて足の指と指の間を洗うのがベストです。
足専用の石鹸も販売されているのでそれを使ってもいいですよ~。
家の中を素足で歩かない
水虫の人が裸足で歩くと、マットや床に水虫菌が付着します。
それを水虫になっていない人が踏んでしまうと水虫菌が感染してしまい水虫になってしまうんです。
水虫の人が使った脱衣所のバスマットを1日1回踏んだくらいでは水虫は感染しませんので、スパやホテルなどでは起きにくい感染ルートです。
最も危険なのが、家族に水虫の人がいて、家じゅうに水虫菌が付着している場合、濃厚接触しますから、グッと感染リスクが高まります。
家の中では自分専用のスリッパを履くことも効果的。
不特定多数の人が履いたスリッパは履かない
試着室のパンプスやスリッパなども、水虫の人が、履いたことがある可能性があると水虫菌があなたに感染ってしまう可能性がありますね。
試着室などのパンプスも危ないので履かないように気をつけて
足の指の間を乾いた状態に保つこと。
指と指がくっついている状態だと、ムレてしまうので、五本指のソックスがオススメです。
通気性の良い絹の靴下もいいですよ^^
同じ靴を毎日履かない。
脱いだ後も、必ず乾燥させること。
靴箱の中は、冬でも湿度が高くこもりやすいので除湿剤をおきましょう。
角質を削り過ぎない
夏などになると、サンダルやミュールを履く機会が増えるので角質をケアすることが多くなります。
角質を削り過ぎると、皮膚が弱くなって水虫に感染しやすくなってしまうので、角質ケアもほどほどに。
職場では、できたら通気性の良いオフィスサンダルに履きかえましょう。
まとめ
水虫になってしまったら、部屋の掃除もこまめにしないと、剥がれた皮膚からまた水虫になってしまうこともあるんです。
水虫は、自分がなるとつらいですが、またさらに他の人にもうつしてしまっている可能性もあります。
水虫の治療は数か月に及びますが、早いうちに皮膚科を受診して、サッサと根気よく治してしまいましょう!