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七夕飾り13種類のそれぞれの意味や由来は?

7月7日は七夕ですね。

笹にたくさんの飾りつけをして彩るのは、冬のクリスマスツリーと似てますね。

笹には短冊の他にもさまざまな飾りをつけますが、実はそのひとつひとつにちゃんと意味があるのです。

ここでその意味をおさらいしておきましょう。

由来を知ったうえで飾ってみるとまた楽しくなりますね!

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七夕飾りの意味・由来

七夕飾りには、色々な種類がありますが、今回は代表的な13種類についてその意味や由来を確認します。

短冊吹き流し投網、網飾り
くずかご紙衣(かみこ)巾着
提灯輪つなぎ、輪飾り
三角つなぎ、四角つなぎひし形つなぎ、菱飾り貝つなぎ、貝飾り
星飾り

 

短冊

短冊
五色の短冊に願い事を書いて飾ります。
もともとは、機織りや裁縫、書や芸事が上することを願っていました。

時が経つにつれて、自分の願い事を書くように変化してきましたが、現在でも勉強や字が上手くなりますようにとの願いを込めるのが基本です。

 

吹き流し

吹き流し
吹き流しは、織姫に供えた織り糸を表しています。
織姫にちなみ、裁縫が上達するように願います。

 

投網、網飾り

投網
網飾りは、漁師が使う網に見立てたものです。
漁の成功や、食べ物に不自由しないことを願います。

 

屑籠(くずかご)

屑籠
七夕飾りを作るときに出た紙くずを、折り紙で折ったかごに入れてつるします。
一見すると捨てるような物でも、役に立つ物もあるという、物を大切にする心、また、片付けや掃除を心がけるようにとの願いが込められています。

 

神衣・紙衣(かみこ)

神衣
神様に捧げる為に棚機津女(たなばたつめ:織り機で衣を織る女性)が織った衣のことです。
裁縫が上達し、着るものに困らないように願います。

 

巾着(きんちゃく)

巾着
巾着はその昔、お財布として使われていました。
金運の上昇や商売繁盛という願いが込められています。

 

鶴
長寿の象徴である鶴は、家族が元気で長生きできますように願います。

 

提灯

提灯
みんなの願い事が織姫様に見てもらえるように、明るく照らし出すという意味があります。

 

輪つなぎ、輪飾り

輪つなぎ
輪つなぎは、輪をいくつもつなげて作ることから、願いが消えずにつながっていくようにという意味があります。

 

三角つなぎ、四角つなぎ

三角つなぎ、四角つなぎは、昔は三角形や四角形の布で飾り付けていて、裁縫が上手になりますようにという願いが込められています。

 

ひし形つなぎ、菱飾り

星の連なる天の川を表現しています。
つながるという意味で裁縫の上達も願っているともいわれています。

 

貝つなぎ、貝飾り

貝つなぎ
貝つなぎには、海の恵みがたくさん受けられるようにという願いが込められています。

 

星飾り

星飾り
みんなの願いが、お星様に届きますようにとの願いが込められています。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

七夕飾りには色々な種類があると同時に、それぞれに意味や願いが込められているんですね。

七夕の日に向けて七夕飾りを作る時に、今一度その意味を思い起こすと楽しくなりそうですね。

 

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