母の日は、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを言葉で伝えるチャンスでもあります。
母の日にプレゼントを贈る際、メッセージカードや手紙を添えたり、メールで感謝の言葉を伝えたりすれば、きっとお母さんも喜んでくれるはず。
でも、メッセージに何を書いてよいのか分からない、考えてもうまくまとまらない、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、メッセージカードに書く時のポイントや例文と、手紙にするときのポイントをご紹介します。
メッセージカードを書くときのポイント
カードで「感謝の気持ちを伝える」のがいちばん大切な目的ですから、心を込めて手書きします。
そして、ありがとう+αの一言を添えるとメッセージが華やかになって楽しい気持ちになります。
以下の例文を参考に、ご自分に合った言葉を見つけましょう。
メッセージカードに添える一言例文
大好きなおかあさんへ。いつもありがとう!ママへ 少し早いけど母の日おめでとう!いつもありがとう。はやく偉くなって楽させます!
母へ 初任給もらったから花でも贈ります。
お母さんありがとう。いつまでも若く元気でいてね。
ママへ いつもありがとう。 そのうち食事にいきましょう。
お母さんへ 感謝の気持ちをこめて贈ります
いつも苦労かけどうしのお母さんへ、ありがとう。そして、これからもよろしく!
お母さんへ 少し早いけど母の日です。 お母さんの好きなバラを贈ります。
お母さん、ありがとう。母の日に感謝を込めて、心ばかりのプレゼントをおくります。体に気をつけて、いつまでも元気でいてね。
母の日に心を込めて。言葉では言い尽くせないほどの感謝でいっぱい。いつも本当にありがとう!大好き!
お母さんへ 健康に気を付けて、お父さんと仲良くやってくださいね!
お母さん、いつもありがとう。遠くに離れて、お母さんの優しさ、ありがたさをしみじみ感じています。体に気をつけて、いつまでも元気なお母さんでいてね。
お母さん 母の日の花束です。早く体重を落として健康になってね(笑)
母の日の贈り物です。親孝行な娘から心をこめて。
かあさん いつもおいしいご飯を作ってきてくれてありがとう。体に気を付けていつまでも元気で充実した毎日を楽しんでください。
ママの子供に生まれて本当に良かった。いつもありがとう。
お母さんへ これからも健康で元気に過ごしてくださいね。また一緒に温泉行きましょう。
ママいつもありがとう。家事で疲れていても、いつも笑顔で家族を支えてくれてありがとう。感謝しています。これからもよろしくね。
ママへ 少し早目の母の日。いつもありがとう!つぼみからゆっくり花が開くのを楽しんでください。また一緒に旅行行きたいですね。そのためにも健康一番でいてください。
みんなの素敵なママへ、母の日おめでとう。毎日、たいへんお疲れさまです。体に気をつけて、いつまでも健康で若々しいお母さんでいてください。
大好きなお母さん、ありがとう。離れてみて、はじめてお母さんの優しさが分かりました。私もお母さんのような母親になりたいと思っています。ず~っと元気でいてください。
お母さん、ご無沙汰していますがいつも思い出しています。ずいぶん困らせ叱られてばかりいたけれど、今はとても感謝しています。お父さんと仲良く、元気でいてください。
母の日プレゼントに添える手紙の書き方
手紙を書く時には、一定の型を守れば、まとまりのある「伝わる言葉」になります。
文章の構成として
1.お母さんへの感謝の言葉(簡潔に)
2.お母さんとの過去エピソード、思い出をもとに自分の気持ちを表現
3.お母さんの今後を気遣う言葉
この3つを必ず入れて、自分なりにアレンジすれば大丈夫。
さて、少し細かく見ていきましょう。
冒頭 感謝の気持ちを簡潔に
単に「いつもありがとう!」だけではちょっと寂しいです。
日頃「こういうことをしてくれてありがとう」という、『なにに対して感謝しているのか?」を明確に書き出したほうが、より感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
「夜食を作ってくれてありがとう」なんて毎日言えないですよね。
だからこそこういう機会に言葉にするのが良いですね。
中盤 思い出共有で盛り上げる
そういえば・・・的な感じで、この1年で、こんなことがあったね、とか、あんなところ行ったね、ということを書くことによって、思い出を再度共有することで、感情が高まります。
もし、この1年でネタがなければ、子供のころまでさかのぼって、お母さんが覚えていそうなエピソードと感謝の気持ちをまとめると良いと思います。
「遠くの公園で自転車のカギをなくしてしまって帰れなくなっていたところ、お母さんが迎えに来てくれてすごくホッとしたんだよ。」とか。
最後に 今後のお母さんを気遣う言葉
皆さんのお母さんは若くても40代以上かと思います。
40を超えると、皆さんが想像している以上に体調や健康が不安定になっているものです。
ですので、体調や健康、病気などを気にする言葉を添えましょう。
「何でも自分でやろうとするから、これからはあまり頑張り過ぎずに体に気を付けて下さい。」とか。
「いつまでも明るいお母さん。病気になって暗い顔は見たくないから、健康第一で、これからも元気でいてね。」とか。
差出人にもひと工夫
最後に自分の名前を「○○より」と入れます。
このときに「お母さんが大好きな」「いつもお世話になっている」のフレーズを名前の前につけるのも、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが受け取ったお母さんとしては嬉しいですよね。
例文サイトはこちら
頑張って手紙を書いてみたけど、どうもまとまらない・・・。
いっそのことテンプレート、例文をちょこっとアレンジしたパターンで書きたい!という方には、以下のサイトが参考になるでしょう。
お誕生日新聞
100文字程度のスッキリした例文が掲載されています。
手紙の書き方
義理のお母さん宛も豊富に揃っています。
まとめ
母の日のメッセージや手紙を書く時は、あまり難しく考えず、日頃の感謝の気持ちをご自身の言葉で素直に表現すれば、それが最高のメッセージになります。
どうしても手書きで書く時間やチャンスがないという場合は、メールやLINE、電話でも良いので、感謝の気持ちを伝えましょう。
普段は伝えられない「ありがとう」を母の日にぜひ伝えて、家族が楽しく幸せになりますように。