引越しの挨拶用に持っていく手土産の「のし」の表書きには何て書けばいいの?
のしにも種類がいろいろあるので、どれを選ぶのが正解?
引越したばかりの新居で、ご近所の方々への引越しの挨拶をするのにやはり相手の方に失礼のないようにしたいですよね。
そこで、のしの表書きの書き方や種類の選びかた、そして名前はフルネーム?といった疑問をここで解消しておきましょう。
引越しの挨拶用ののしの表書きは?
新居での引越しの挨拶の場合はのしの表書きには【御挨拶】と書きます。
今まで住んでいたご近所の方への挨拶の場合は表書きには【粗品】もしくは【御礼】と書きます。
あまり今まで住んでいた方へのご挨拶をするということはないかもしれませんが、特に親しくしていただいた方や両隣の方などには引越しの時に引越し業者のトラックが停まったり作業員の人がバタバタとするので挨拶をしておいたほうがいいですよ。
引越しする日の2~3日前までにご挨拶をしておくことがベストです。
引越しの挨拶用ののしの種類は?名前は?
引越しの挨拶をするときののしは【外のし】の慶事用を選ぶのが一般的です。
【外のし】とは、引越しの挨拶の時に渡す手土産の品の包装紙の上からかけるものなんです。
この時の水引は『紅白の蝶結び』にします。
のし紙は、儀礼の意味合いがありますのでのしをつけたほうが先方にも失礼になりません。
のしに記載する名前ですが、苗字のみでかまいません。
名前を先方に覚えてもらう、名刺代わりと考えればいいんです。
引越しの挨拶はいつ?どの範囲まで?
新居での引越しの挨拶をするのは、できれば下見などの際や引越しする数日前にしておくのがベストです。
この時に「○日に引っ越してきます○○と申します。当日はお騒がせしますがよろしくお願いいたします。」と一言声をかけておくと先方にも好印象になり引っ越しするときも気持ちよく作業ができますね。
後日あらためて、ギフトなどを持ってあいさつ回りをすればOKです。
関連記事とはいっても、なかなか事前の挨拶は難しいのが現実です。
その時には、引越し当日か遅くとも翌日までにはするようにしましょう。
この時に、家族揃って挨拶をすると先方に顔も覚えてもらえますよね。
引越しの当日に挨拶に行くときですが、部屋着のままやエプロンをしたままというのは礼儀として失礼になってしまいますので避けるようにしましょう。
一軒家の場合は、ご自分の家の両隣2軒と向かい側のお宅3軒の両隣の合計5軒には挨拶するようにしましょう。
もし、裏にもあれば自分の家の裏のお宅、そして両隣もいれて合計8軒に挨拶するようにしましょう。
この時に、町内会がある場合には会長さんや班長さんへ挨拶をしておくと後々スムーズに生活をすることができますのでしておくことをオススメします。
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引越し挨拶時ののし まとめ
引越しの挨拶は、ご近所付き合いの第一歩。
新天地で生活を始めるにあたって、ご近所の方たちとの関係を築く良い機会でもあります。
先方に失礼のないように、正しくのしを付けて手土産を持参して挨拶をしましょう。