夏の暑さは食べ物が傷みやすくなる時期ですよね。
私達の食生活の中でとても重宝される卵!
卵を保存する場合、夏場は冷蔵庫等に入れるべきなのか?常温保存でも大丈夫なのか?
について検証してみたいと思います。
結論から言うと、常温保存で大丈夫なのですが色々注意点などもありますので、夏場の卵の保存方法を知っておきたい人は最後まで要チェックです!!
卵を常温で保存して大丈夫?
まず、今回取り上げる卵ですが、スーパーなどで買って来た、パックに入っている卵の事をさします!
卵とひとことで言うとあやふやすぎるので、パックに入ってきたものとして、今回はお考えください!
その卵を常温で保存したい時ってあると思います。
魚や肉や牛乳といった食品を優先で保存したい場合、もしかしたら、たまごを常温で保存してしまうのかもしれません!
何故か?
スーパーでは卵は常温で売られているからです。
そのため、それを見て真似をする人がいると思います。
では常温で保存しても卵の鮮度や味は大丈夫なのでしょうか?
卵を常温で保存してもOK?
実は卵は季節に関係なく常温で保存することができます。
ただし、直射日光が当たる場所だったり、室内が暑すぎた場合は、サルモネラ菌などが増殖したり、傷みが早くなりますので、常温といっても、風通しの良い冷暗所での保存が良いでしょう。
ちなみに、36℃で保存した場合、1日でサルモネラ菌が食中毒になるくらい増殖してしまうそうです。
スーパーでは常温の売り場で売っているのはなぜ?
スーパーの卵売り場は冷蔵ケースではなく、常温(といっても涼しい店内)ですよね。
これの主な理由は、購入後、家に持ち帰るまでの間に、気温差によって卵の表面に結露が出て傷むのを防ぐためだそう。
結露ができると、卵の表面にある目に見えない小さな穴(気孔)を通じて雑菌が卵の中に入り込んでしまう可能性があるのだとか。
そのため、卵と(持ち帰り時の)外気の温度差を少しでも小さくするために常温の売り場になっているのです。
夏場の卵の賞味期限の目安とは
夏を7月~9月を仮定とした場合の賞味期限は約2週間。
もしも、生で食べるのであれば2週間以内。
それ以降は、必ず加熱して食べるようにしてください。
また、生食の目安は、温度が低い状態での話です。
温度が高いと、サルモネラ菌のリスクが上がります!
まとめ
常温で卵を保存することは可能でした!
しかし、常温保存するときは賞味期限や温度、管理状態に気を付けて下さいね。
でも、卵は常温で保存できたとしても、温度変化が少なく常温より長くさせられる冷蔵庫で保存するのがベターだと思います!
また、ご自身の体調がすぐれない時は、生で卵を食べるのは控えましょう。
免疫力が落ちているので、とても危険だと言えます。
私の経験ですが、私は牛乳でもお腹を壊すタチなのですが、卵で今までお腹を壊したことはないです。
その理由ですが、購入してきた卵のパックの中に入っている卵の数が残り1~3個くらいになっている場合は、用心していつも加熱していて食べていたのでお腹を壊しやすい私でもお腹を壊さないで済んだのだと思います!
安心安全に、卵を食べて健康になりましょう!