エアコンの寿命と買い替えるタイミングやメリットについて

古いエアコン

 

今あるエアコン、ずいぶん前に買ったものだけど、まだ普通に動くし、買い替えるとなると高い買い物だからこのままもうしばらく使おう!と思っていませんか?

確かにそうですが、エアコンは、壊れたその時って一番使いたいときですし、修理なり買い替えと言っても翌日にすぐできるものでもありません。

なんか変な音がするとか、効きが悪くなってきたと感じるようでしたら、壊れる前に買い替えを検討しても良いかもしれません。

エアコンの買い替えの判断材料になる、不調のサインや寿命、節電効果、買い替えメリットなどについてまとめます。


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エアコンの寿命はどれくらい?

2009年4月から「長期使用製品安全表示制度」というのが始まり扇風機、エアコン、洗濯機など特定の製品に「設計上の標準使用期間」が表示されることとなりました。

その中でエアコンは、多くのメーカーで設計上の標準使用期間を10年としています。

このことからも分かる通り、一般的に家庭用エアコンの寿命は10年程度と言われています。

内閣府経済社会総合研究所の調査によると、エアコンを買い換えるまでの平均使用年数は13.6年、うち65.2%が故障による買い替えということです。

 

エアコン買い替えのサイン・タイミング

  • 最近冷えが悪くなってきた
  • 寒い朝は暖房が弱い
  • 以前より電気代が増えたように感じる
  • 運転音が大きくて、テレビの音量を上げたことがある
  • 室内機に水滴がつく
このような症状が現れたら、そろそろ買い替えを検討しても良いかもしれません。

 

買い替えるなら、省エネ機種を選ぼう

エアコンは、家庭の中でも電気を多く使う家電製品です。

特に夏場の昼間の使用量はエアコンが6割を占めることもあります。
それだけに買い替えのときは、省エネ性の高い機種を選ぶことが大切です。

 

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買い替えることのメリット

壊れていないのに買い替えを検討するのは、やはり買ってから10年以上経った頃からではないでしょうか?

最新のエアコンに換えることでメリットもいろいろ出てきます。

 

電気代が安く節約・節電効果がる

やはり、技術の進歩により省エネ化が進んでいますので、最新モデルにすれば、それだけで電気代が安くなります。

 

【2.8kwモデルの家庭用エアコンを1年間使ったときの単純平均値】

電気使用量 電気代 電気代比率
1996 1302kWh 35,154円 1
2001 990kWh 26,730円 0.76
2006 882kWh 23,814円 0.67
2011 845kWh 22,815円 0.65
2016 816kWh 22,032円 0.63
1kWh=27円として電気代を試算
出所:日本冷凍空調工業会データを基に作成

 

劇的に省エネ化が進んだのは15~20年前なんですね。その後は、省エネ化が進んではいるものの、少しずつの改善にとどまっています。

また、エアコンは経年劣化により運転効率が悪くなるので、消費電力量が1年ごとに4~5%増えると言われています。
例えば、10年経ったエアコンは、消費電力量が当初より少なくとも40%は増えています。

ということで、10年以上前のモデルをお使いでしたら、買い替えによる電気代メリットは結構ありますよね。

 

インバータ式でないエアコン?

また、年式だけでなく、運転方式がインバータではないタイプのをお使いでしたら、インバータエアコンに替えるだけで電気代が節約になります。

昔のエアコンは運転が「ONかOFF」しかなかったので、ゼロか100かみたいな運転で、100で運転する時間が長かったし、設定温度まで下がるとOFFするので、また室温が上がってしまうのです。

今主流になっているインバータ式は、モーター回転数を制御して、つけ始めた時は120くらいのフルパワーでグッと冷やして、設定温度まで下がったら20くらいの力で弱運転を続けます。これだと、室温を設定温度で維持できますし、電気代がかえってかからないメリットがあります。

今お使いのエアコンが、ゼロか100かみたいな運転をしていたらインバータではありませんので、買い替えを検討しても良いでしょう。

 

故障したとき、修理の部品がない

法律により、家電メーカーは、補修用性能部品の最低保有期間を定めています。
メーカーにより違いがありますが、エアコンは、そのモデルの製造を打ち切ってから9年か10年です。

ということは、購入して11~12年くらい経ったエアコンは、故障したときに修理部品がない可能性も出てくることになります。

 

 

エアコンの買い替え まとめ

エアコンの寿命は使用環境によってかなり変動するものですが、およそ10年経過したら、買い替えを検討しても良いころと言えそうです。

しかし、まだ使えるものを古いからと言って捨ててしまうのももったいないので、掃除などのメンテナンスをして少しでも寿命を延ばして使いたいものですね。

 

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