「ツツジ」といえば、桜の開花が終わった4~5月ごろに鮮やかに咲き誇る姿が印象的ですよね。
ツツジの花といえばピンク色を思い浮かべる人も多いと思いますが、白や赤、2色のものなど、けっこうあるんですよ。
また、ツツジの色って、アジサイみたいに、植えた場所で変わるのでしょうか?
ツツジの色について色々調べてみました。
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ツツジの色は植えた場所で変わるの?
アジサイの色は土が酸性かそうでないかで色が変わるといいますが、ツツジは他の植物同様、場所を変えても色は変わりません。
ツツジの花の色は株ごとに決まっていて、品種の違いによるものなんです。
ただし、突然変異で色違いが咲くことがあるそうですよ。
ツツジの色の突然変異とは?
白いツツジの中に1個だけピンクが咲いていたり、ピンクのツツジの中に一部赤のツツジがあったりするの、見たことありませんか?
1つの木に違う性質が出る現象を【枝変わり】といって、ツツジ以外にも、サツキやバラ、ツバキなどにも時々みられる現象です。
枝変わりする原因として、トランスポゾンという遺伝子が関与している可能性が高いらしいのですが、ツツジではまだはっきりと分かっていないとのこと。
参照:日本植物生理学会
こんな色のツツジもある!
ツツジは白、ピンク、赤が代表的な色で、よく見かけますが、品種改良でこんな色のツツジもあります。
黄色
青
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