アイスクリームは大好きだけど、やっぱりカロリーが気になってしまう・・・。
せっかく大好きなアイスクリームなのに、太ったらどうしようとか、体重が増えたらどうしようとか心配しながら食べるのも嫌ですよね。
そんな悩める女性に朗報!
アイスクリームはカロリーの吸収が悪いので太らない説!
その真偽のほどと、太りにくい食べ方をお伝えします。
アイスクリームを食べても太らないって本当なのか?
アイスクリームを食べても太らなかったら最高ですよね!!
特に、ダイエットをしてるけどアイスは食べたい!って人は必見です!
結論としては、アイスは太りにくいです。
では、何故そういえるのか?
理由1.血糖値の上昇が穏やかなので太りにくい
これは、小麦粉(=炭水化物)を含むケーキやクッキーなどのおやつに比べて、乳脂肪と糖分だけのアイスクリームは血糖値の上昇が穏やか。
そのため太りにくいといえます。
ということは、インスリンの分泌も少ないので、太りにくいのです!
理由2.アイスクリームの乳脂肪は実は体にたまりにくい
乳脂肪には食べるとすぐにエネルギーに変わるものと、体内に脂肪として蓄積されるものの2種類があります。
アイスクリームに含まれる乳脂肪はエネルギーに変わるタイプなので、すぐに消費されて、食べても太りにくいのです。
理由3.バニラの成分と乳糖には脂肪の増加を抑える働きがある
食べているアイスがバニラアイスだった場合、さらに朗報です。
バニラには、脂肪の増加を抑える作用があるとされています。
乳糖も同じ作用があるので相乗効果が期待できますよ!
理由4.アイスを食べて冷えた体を温めようと脂肪が燃焼
アイスクリームを食べると涼しくなるのは一時的に体温が下がるから。
体温が下がると人間の体は本能的に体温を上げようとして、体内の脂肪を燃焼させるので、ダイエット中のおやつにはぴったりなのです。
体温を下げるのに、脂肪が燃焼するのは意外ですよね。
ただし、いくらアイスクリームが太らないといっても食べ過ぎや、普段の食事に置き換えるなんていうのはNGですよ。
食事に置き換えると、確かに摂取カロリーが減るので一時的には体重が減少しそうですが、必要な栄養が不足すると代謝が下がり、結果痩せにくい体になってしまうので逆効果です。
太らないようにアイスクリームを食べる方法とは?
実はアイスには「太りにくい食べ方」があるのです。
良質な乳脂肪を多く含むアイスクリームを選ぼう
アイス、アイスって私たちはひとくくりにしちゃいますが、市販の商品には、乳固形分と乳脂肪分の量の違いで、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3種類に分類し、パッケージに表示するよう決められています。
いちばん乳成分が濃厚でコクがあるのが「アイスクリーム」です。
次に濃い「ラクトアイス」は、アイスクリームに近い味を出すために植物油脂(トランス脂肪酸)が多く使われ、意外に高カロリーなんですね。
ダイエットには乳固形分と乳脂肪分が最も多く、栄養的にも優れた「アイスクリーム」を選んでみてください。
市販で売られているアイス商品で分類を見るとこんな感じ。
「エッセル スーパーカップ」「爽」「パピコ」「クーリッシュ」
「チョコモナカジャンボ」「ジャイアントコーン」「雪見だいふく」
「ハーゲンダッツ」「ピノ」「PARM」「牧場しぼり」「MOW(バニラ)」「バニラモナカジャンボ」
15~18時のおやつタイムにアイスを食べると効果的
一日のうち人間の体温が最も高いのが15~18時ころ。
この時間が食べたものがいちばん燃焼されやすいので、太りにくいということ。
また、アイスクリームを食べたときの体温差もより大きくなるので一石二鳥。
逆に22時以降は最も太りやすい時間なので要注意ですよ。
アイスクリームのメリットを知りつつ、太りにくい食べ方を実践すれば、気兼ねなくアイスクリームを楽しめますね!