日常生活

ニットの毛玉を簡単防止!毛玉ができにくくなる予防法7選

  • お気に入りのニットが毛玉だらけで着るのが恥ずかしい。
  • いつの間にかタイツに毛玉が・・・。
  • セーターの毛玉をいちいち取るのが面倒くさい!
  • 何か毛玉ができない方法ってないの?

こんなお悩みありませんか?

残念ながら毛玉ができない方法はありませんが、毛玉をできるだけ増やさない予防法ならあります。

今は「毛玉防止スプレー」なるものもありますし、ちょっとした心掛けでも毛玉は抑えられます。

毛玉ができる前に実践してほしい、簡単な毛玉防止法を7つご紹介しますよ。

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どうして毛玉ができてしまうの?

生地は、こすれると繊維の先端が毛羽立ち(けばだち)ます(飛び出してくる)。

脇の下だと衣類同士でこすれますし、リュックを背負えば、肩の部分とリュックの肩ベルトの部分でこすれて生地が毛羽立ってしまいます。

その毛羽が増えてくると束になり、絡み合うことでついに毛玉となってしまうのです。

つまり、毛玉は衣類の「摩擦」が原因なので、できるだけ摩擦が起きないように着るだけでも、毛玉を軽減することができるということですね。

 

なるべく毛玉を増やさない具体的な予防法は?

着ている間に摩擦が起きないように気をつける以外にも、まだまだ毛玉予防テクはあります!
実践できるものがあれば早速取り入れていきましょう。

予防法1:セーターを着た後に、ブラッシングをする

ブラッシング
毛玉ができてしまう原因は摩擦によって毛糸の繊維が絡み合ってしまうからなんです。
そこで、セーターを着た後に、洋服用のブラシで軽くブラッシングをすることによって、摩擦で絡み合ってしまった繊維をほぐしてあげます。
ブラッシングをすることによって、繊維がほぐれるだけでなく、毛並みがそろってホコリも取れるので一石二鳥です。

ブラッシングする際は、軽く、サッサッという感じで、一定方向に行います。
あまり強くブラッシングすると逆に毛羽立つので要注意。

 

予防法2:自宅で洗濯する時は洗濯ネットに入れて手洗いする

洗濯ネットで手洗い
自宅でセーターを洗濯する時は、裏返しにしてから、中であまり動かないようにピッタリサイズの洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットに、セーターを入れることによって摩擦をおこすのを防いで毛玉をできにくくします。
ニットを洗濯する時も、基本は手洗いをします。

洗濯機にいれて洗濯するのは、手軽で簡単なのですが、どうしても洗濯機が回っていると洗濯ネットに入れていても摩擦がおこってしまうので、毛玉ができやすいんですね。

お気に入りのニットなどは手洗いでしかも短時間で仕上げることをオススメします。

 

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予防法3:連続して着ない

ニットを連続で着る
どうしても、お気に入りのニットだと連続して着たくなってしまいます。

着る頻度が下げれば、それだけ摩擦が起きる回数が減りますし、数日空けることで生地の毛の状態が落ち着いてくれるので、毛玉ができにくくなるのです。

よく着るセーターだと、汚れもつきやすくなり、そうすると洗濯をする頻度も多くなりますよね。

いくら、洗濯ネットに入れたりクリーニングに出したりしても、やはり擦れてしまいますので摩擦が起きやすくなります。

そのため、1日着たセーターはブラッシングをして1~3日ほど休ませてあげて、他のニットを着て着回すということをすると、毛玉ができる頻度が低くなります。

 

予防法4:静電気防止スプレーをする

セーターに毛玉ができてしまうのは、擦れて摩擦がおこることによって、毛の繊維が絡み合うことです。

そこで、この摩擦を起きにくくする方法として静電気防止スプレーを使用します。

ただし、静電気防止スプレーを使うとセーターの風合いが若干変化してしまう可能性があります。
そのため、セーターの裏の部分や目立たない場所に静電気防止スプレーをして、テストしてから問題がなければ、セーター全体に静電気防止スプレーを使いましょう。

 

予防法5:毛玉予防スプレーをする おすすめ!

日本初!毛玉予防専用スプレー「undeg(アンデグ)」というのが発売されました。

毛羽の根本をコーティングすることで、毛羽をできにくくし、毛羽同士の絡まりを抑えることで、毛玉の発生を防ぎます。

着る前に脇の下や肩などの毛玉のできやすい所にシュッとひと吹きし、乾いたら着用OK。
しかも無香料なので使いやすいんです。

化学繊維、コットン、ウールなど、ほとんどの生地に使えます。

お気に入りのニットほど出番が多くて毛玉リスクが高くなりますよね。
アンデグスプレーはちょっとお値段がしますが、そういうお気に入りニットにこそ使って、購入当時のきれいな風合いを維持したいものです。

 

予防法6:セーターを着る時はインナーを着る

デザイン等によっては、インナーを着ないでそのまま着てしまいますよね。

でも、肌に直に触れるようにセーターを着てしまうと、汗や皮脂がセーターについてしまいます。
汗や皮脂がつけば、洗濯やクリーニングに出しますよね?
洗濯やクリーニングをすると、摩擦がおきてしまいますので、毛玉ができやすくなります。

できるだけインナーを着ることによって、ニットに皮脂や汗がつくのを防ぎ、洗濯回数を減らすことができます。

インナーを着て洗濯する回数を減らして毛玉ができるリスクを減らしましょう。

 

予防法7:毛玉ができにくい素材のものを選ぶ

毛玉ができにくい素材のものを選べば、毛玉が発生してしまうリスクが軽減します。

毛玉ができやすい素材は化学繊維(ポリエステル、アクリルなど)で作られたものです。
ポリエステルやアクリルはとても強い繊維のため、ニットの表面に毛玉がガッチリとできてしまい、強い繊維のために取れにくいという厄介なことになってしまうんです。

また、天然素材のカシミヤやアンゴラ、ウールでできたものも毛玉ができやすい素材です。

ただ、天然素材でできたものは合成繊維でできているものよりも毛玉が自然に取れやすいという事があります。

 

いっぽう、毛玉になりにくい素材のものは綿・シルク・麻。
綿・シルク・麻といった繊維は、目が細かく熱に強いものです。

最近では「毛玉ができにくいニット」と銘打って販売されているものもあるので、洋服を選ぶ際はそういった表示を目安に購入するのもいいですね。

 

もう出来てしまった毛玉は取るしかない

毛玉のできたニット
どんなに気をつけていても毛玉を完全に防ぐことはできませんよね。

もし毛玉ができてしまったらどうすればよいのでしょうか?

正直「取る」しかないんです(汗)

でも、毛玉を取るという行為は、衣服の繊維そのものを剥がしているわけですから、衣服を傷付けているといっても過言ではありません。

出来てしまった毛玉を手でむしりとるのは最悪な方法。
なるべく服を傷めない方法で取るのがおすすめ。

↓こちらの記事で毛玉のとり方をまとめています。
関連記事どうやって毛玉を取るの?
>>スポンジはNG?ニット製品の毛玉の正しい取り方とは?

 

ニットの毛玉予防 のとめ

ニットの毛玉予防
見つけるとつい取りたくなる毛玉ですが、毛玉取りはニットの寿命を縮めることにつながります。

「毛玉が出来たら毛玉取り器♪」ではなく、なるべく毛玉取り器の出番がないように、普段の毛玉予防ケアが大切です。

毛玉を作らないように普段から気をつければ、見た目もキレイなまま維持できるし、ニットの寿命も伸ばすことができますね。

 

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