冬の一番の問題というか敵と言えば・・・寒さだと思います。
最近は、かなり寒さに弱くなっている人が増えてきたと思います。
とにかく、寒さに対して一番やることは、服を重ね着することだと思いますが、実はちゃんと考えて着ないと着ぶくれするだけで、思ったほど暖かくならないんです。
その理由について迫ってみました。
冬に重ね着をしても寒い理由
重ね着をしているのに、思ったほど暖かくない・・・
実は、服と服の間には「空気の層」があり、それも暖かさを維持するのに一役買っているのですが、無暗に重ね着をすると、その空気層が押しつぶされてなくなってしまい、その結果、保温性は下がってしまうのです。
また、汗をかいても、着こんだことにより通気性が悪くなっているので衣服内はムレてしまうのです。
つまり、やみくもに重ね着するだけでは、ある程度の暖かさは得られますが、保温の効率は必ずしも高くなく、また快適さも失われがちになります。
私の体験談ですが、昔友達のバイクの後ろに乗せて貰ったことがあります。
とても寒い冬のことでした。
この時、ただ闇雲に重ね着を5,6枚して乗りましたが、全く重ね着の意味がなく、本当に寒くて「乗るんじゃなかった~」と、ずっと後悔しながら乗っていました。
バイクに乗るなら、それなりのバイク乗りの格好がありますし、その格好をしないと寒さ地獄に落ちることを思い知らされました。
このあと、本当の対策を書いていきます!
本当の寒さ対策とは?
よくある対策方法として、体にぴったりとしたものを重ねていけば、保温効果もありそうだし良いのでは?
と思うかもしれません。
しかし、窮屈で体を締め付ける衣類では血行が悪くなり逆効果になります。
理想的な肌着や洋服は、サイズにある程度ゆとりがあり、体と衣類の間に空気の層ができるもの。
伸縮性に優れ、体の動きに合わせてほどよくフィットするものです。
これらを上手に重ね着して、暖かく過ごしましょう。
肌着は【ムレない、冷えない、ベトつかない】をキーワードに、からだにフィットするものを選ぶこと。
重ねていく衣類は余裕のあるサイズで空気層をつくるようにします。
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このような、登山にも使えるインナーを着るのも効果的ですね!
ヒートテック的な低価格の暖かインナーよりも遥かに暖かいですよ!
裏技的な寒さ対策は【筋トレ】
筋肉は身体で一番熱を出すと言われています。
ですので、筋トレをして筋肉の量が増えれば基礎代謝が大きくなるので、体が温まりやすく寒さに強い体になるのです。
ボディービルダーが真冬でもTシャツで過ごせるのは筋肉のおかげなのです!
なので、寒さに対する基本的な重ね着の仕方をマスターすることも重要ですが、体の中から変えていくのもアリかなと思いました。