読書感想文 本の選び方から構成、書き方、コツまで伝授

作文用紙

 

読書感想文が宿題で出たり、夏休みの課題になったりすると、「うわ!無理!」とか「書くのが苦手なんだよな」とか、とにかく好きな人、得意な人はあまりいないのではないでしょうか。

そこで、読書感想文をなるべく簡単に、でもかっこよく仕上げるためのコツをまとめました。

小学校中学年以上高校生以下の方なら、この方法でサクッと仕上げることができるのではないでしょうか。


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読書感想文を書きやすい本を選ぼう

感想文を楽に仕上げるためには、感想文を書く前に、しっかりと「感想文を書きやすい本」を選びましょう。

漠然と本を選んではいけません。

読書感想文を書きやすい本とは
趣味など、自分と共通項がある
自分が体験したことがある、近い
好きなこと、興味のあること
あらすじを読んで、全部読んでみたい!と思える
文章が難しくない、文語調でない
文章量が多すぎず、少なすぎず

この辺りを基準に選ぶと、あとあと楽になります。

課題図書として指定されていないのであれば、以下のサイトに挙げられている本の中から選ぶと良いでしょう。

必ず見つかる!読書感想文が書きやすいおすすめの本100選

 

 

読書感想文をうまく書くための構成

本来は、読書感想文には正解がないので、何を書いてもOKです。

まあ、何を書いてよいか分からないから悩むのですが、読書感想文は宿題であることがほとんどですから、書いたものを先生に読んでもらうわけです。

したがって、他の人が読んでも分からない、ただただ思いのままに書いてしまってはせっかくの作品(感想文)が台無しです。

でも、読書感想文には、こう書けば先生からの評価が無難に上がる「定型フレーム」が存在します。
そのフレームを参考に、感想文を構成しましょう。

読書感想文の基本フレーム
1.その本を選んだ理由・動機
2.作者の言いたかったこと(テーマ)は何か
3.内容から感じたことを自分の経験や考えと照らし合わせる(自分の意見)
4.感じたことを将来どう生かすか、教訓とするか(今後どうするか)

※指定された文字数をなるべく目いっぱい使う

これを基本フレームとして感想文に取り込むと、読書感想文としての体裁が格好良くなり、ストーリー性がでてきます。

勘違いしがちなのは、読書「感想文」だからといって、本当に「感想」しか書かないことです。
「~が面白かったです」
「~というところに感動しました」 みたいな。

その印象に残った場面から「私はこう考えます」という、「意見」まで深堀して書くことがポイントです。

 

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読書感想文の書き方

では、もう少し具体的に、読書感想文の構成順に書き方を見ていきましょう。

 

1.その本を選んだ理由

どうしてその本を読もうと思ったのか?選んだ理由を簡単にまとめます。

(例)
・タイトルが面白そうだったので。
・母から勧められて。
・伝記が好きで、以前から読もうと思っていて。

 

2.あらすじを書く

先生も、あなたが選んだ本を読んだことがあるとは限りません。冒頭にあらすじをまとめます。ただし、長すぎるのはNGです。

本のあとがきや紹介文などを参考に、ほどよい長さにまとめましょう。

(例)
・○○という主人公が、~の場面に出くわし、~するお話です。

 

あらすじを作るのは最後にした方がいい場合もあります。
感想文の本体である「自分の意見や感想」を先に作ると、本の内容が自然と頭に入ってきますし、出来上がった自分の意見や感想をしっかり補足説明できるようなあらすじに仕立て上げたほうが、全体として読みやすくなることもあるからです。

 

2.本のテーマや自分の印象に残ったことをメモ

本を読み進めていくうちに、

自分の感想や意見が頭の中に浮かんできたところ
自分の体験と重なるところ

があると思います。

その場面と、自分の気持ちや意見をメモに書き出しておきます。

(例)
■登場人物について思ったこと。
・~の気持ちは、きっと~のことを考えていたのだと思います。
・行動や人柄、考えなどについて、私は~だと思います。

■自分と比べて考えたこと。
もし私だったらこのようにします。
もし私だったら、とても~のようにはできません。

■作者の言いたかったこと
 作者はこの場面で、きっと~なことを伝えたかったのではないかと思います。
 主人公のこのような行動に、作者の~のような思いが表れているのだと思います。

 

自分がどう思うかは自由です。
「作者にとても共感できます。」でも
「私はこう思いますが、作者のような別の考え方も学ぶことができました。」でもOKです。

 

3.メモの中で1つか2つ選び、学びや教訓につなげる

メモのなかで、最後のまとめである「学び」や「教訓」につながるものを選び、手順2.の「自分の感想・意見」の部分と、それに続く「学び」や「教訓」を書く。

(例)
この本から学んだこと。
・私は、この本を読んで~することの大切さを学びました。
・私は、この本を読んで、筆者が私たちに~について伝えたかっただと思いました。

この本から得た教訓。
今後、どのように生きていたいかということをまとめます。
・私は普段から~な点が足りないと感じました。これからは~のように、友人を大切にしていきたいと思います。
・私は、~のような状況になったら、~することの大切さを忘れずにがんばろうと思います。

 

 

まとめ

読書感想文は、「感想」と言いながら感想だけを求められていないところが難しく感じる原因なのではないでしょうか?

感想文を「冒頭」「本体」「まとめ」のパーツに分けて考えて、それぞれを作ってしまえば、最後に合体させるだけで完成します。

それに、一番の難関である「本体(自分の意見)」は、正解がない、何を書いても正解なので、自由に書いていいと思えば、気が楽だと思います。

あなたの読書感想文が無事完成することを祈っています。

 

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