室内でも熱中症?予防対策にエアコンの設定温度は何度に?

西日の入る部屋

 

熱中症は、屋外や日なたにいるからなる!とも限らないのです。
実は、蒸し暑い室内・屋内でも起こります。

汗をかいてても水分を飲む量が足りていなかったり、水分がしっかり体中に行き渡ってなかったり、エアコンをがまんしたりしために、室内・屋内で熱中症になってしまう人が多いのです。

そこで、室内での熱中症について、どんな環境の部屋だと熱中症になりやすいのか?また、熱中症にならないようにするためには、どんなことに気をつければよいのか?特にエアコンの併用についてまとめました。


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そもそも熱中症とはどんな症状?

「熱中症」とは、高温多湿な環境下に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を言います。

 

具体的な症状は

めまい 立ちくらみ 手足のしびれ
頭痛 気分が悪い 吐き気
嘔吐 倦怠感 虚脱感

 

重症になると

返事がおかしい 意識消失
けいれん からだが熱い

このような症状がみられます。

 

 

どんな室内だと熱中症になりやすいの?

熱中症になりやすい部屋(環境)とは、どのような状態なのでしょうか?

 

  • 室温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強く差し込む
  • 窓を閉め切っている
  • エアコンがない

このような部屋にいると、身体の熱を外へ逃がす量が減り、また、汗の蒸発も不十分となり、熱中症になりやすいと言えます。

例えば、体育館、一般家庭の風呂場、気密性の高いマンションの最上階などが該当しやすいです。

 

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室内で熱中症にならないための予防法・対策は?

室内での熱中症を予防するには、室内で涼しく過ごせるように、部屋の環境や衣服を整えることが大切です。

以下の対策のうち、できるものから取り組んでいきましょう。

 

  • 外部の熱を遮断する。
    窓に日射を遮断するフィルムを貼る。屋根の反射率を高くする素材を使う。
  • 窓から差し込む日射を抑える。
    ブラインドやすだれをかける。ゴーヤのような緑のカーテンを設置する。
  • 風通しを良くする。
    部屋に風が抜けるように、玄関や吹き抜け、向き合っている窓を開ける。
  • エアコンを利用する。
    我慢せずに早期に利用する。高齢の方は熱(温度)に対する感受性が低下していますので、周りの方が配慮する。
  • 気化熱を利用する。
    打ち水をする。
  • 吸汗・速乾素材の衣類を活用する。
  • 襟元をゆるめて空気を通りやすくする。
  • ゆったりした衣類を選ぶ

 

これらの対策とは別に、「こまめに水分・塩分を補給すること」は、涼しい環境の中でも大切で、コップ半分程度の水をまめに摂るようにしましょう。

 

 

エアコンで熱中症対策。温度設定は何度?

部屋にエアコンがあれば、エアコンでの熱中症対策は大変有効です。

節電も考えながら熱中症を予防するには、設定温度は28℃がおすすめです。
同時に扇風機も使って空気を循環させれば、より快適にすごすことができるでしょう。

ただし、エアコンに設定した温度は、エアコン内部のセンサーで計測していて、実際の温度とかなり異なっている場合があります。

温度計も備えて、実際の室温を正しく測定して把握するよう心掛け、実際の温度も28℃を超えないようにしましょう。

また、エアコンにより部屋の湿度が下がるので、より熱中症になりにくくなる一方、汗が体表面から蒸発しやすくなっているので、目に見えない汗によって、知らず知らずのうちに体内の水分も失われていきます。
したがって、エアコンにより涼しい環境ではありますが、コップ半分程度の水をまめに摂ることも忘れないようにしたいものです。

 

 

まとめ

室内でも十分に熱中症は起こり得るのです。

特に高齢者と小さなお子さんは、体温調節能力が成人に比べ劣っていますので、注意が必要です。

でも、適切な予防をすれば防ぐことができます。

一人ひとりが、熱中症予防の正しい知識をもち、自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲の人にも気を配り、予防を呼びかけ合って、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

 

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